更新20200827
(記事の編集ができなくなる対策です)
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いろいろ考えて、現ブログのリニューアルではなく新しいブログを作ることにしました。ブログのタイトルも変わります。
Knowledge Design Lab. −知識デザイン研究所
続けておつきあいいただけるようでしたら、お手数ですが、ブックマーク、RSS、リンクの追加・修正などをお願いいたします。
m(_ _)m
続きは新しいブログで。。。
新しいブログ始めました。: Knowledge Design Lab. −知識デザイン研究所
(この記事が最後のエントリーです。このブログはこのまま残しますが基本的に更新はありません。)
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多摩美に情報デザイン学科ができたのは10年前の1998年、学科の新設と同時に着任してからもうすぐ10年になります。クワを持って畑に出かけたあの授業(※)からもう10年もたつのですね。模索と実験を重ねながら手探りでやってきた「情報デザインの教育・研究」ですが、10年と聞くとちょっと不思議な感じです。
この10年間で、世の中には「情報デザイン」を掲げたたくさんの学科ができました。名前は掲げずとも同じような領域を指向する教育も増えてきました。そして、いろいろなひとが「情報デザイン」を語るようになりました。こんなことは10年前には予想だにしませんでした。
ここ2,3年の特徴的なことは、情報デザインの「解釈」の幅が急に広がったことです。いろいろな「情報デザイン」が同時に多数存在しているように見えます。あれもこれも情報デザイン、ここでもあそこでも情報デザイン、このひともあのひとも情報デザインの専門家...。
あるひとつの名称のデザイン分野(領域)に、こんなにたくさんの解釈があるということは、よくもわるくも、まだその分野が成長の途上であり成熟していないことの証しなのでしょうか。
こういう‘カオスな’いまの状況を見るにつけ、この分野のこれから先の健全な発展を祈らずにはいられません。いまの時点で、これから情報デザインの向かう先や情報デザインの未来の姿を、一定の精度で予見したり見通したりするのは、かなり難しいと感じています。
これから情報デザインはどこへ向かっていくのでしょうか。その答えは、5年後、10年後に出ているのでしょうか。
10年という区切りに。そして11年目の春に向けて。
※1998年から3年間行われた1年次の演習授業。学内につくった畑で作物を育てる体験をしながら、それらをモチーフとしてデッサンや色面構成、インフォグラフィックスなどの表現課題を制作した。
(ちなみに、ひとつの分野を10年続けて得た経験知を‘ディープスマート’と呼びます。情報デザインのディープスマート、ってなに?(^^;
参照:「「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質」)
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専門学校・大学・大学院(修士)の「卒業制作」を対象としたアワード。
応募期間:2009年2月12日〜5月31日
賞:大賞・賞牌と賞金100万円 ほか。
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このブログ「Information Design ?!」を開設したのは、ちょうど5年前の今日、2004.2.10です。
最初の記事はこの記事でした。
みなさんのアクセスやコメントを励みに、ここまで続けることができました。ありがとうございます。
そして、今後ともよろしくお願いいたします。
5周年を機にブログのリニューアルを予定しています。
(でも、入試が終わってから。。。)
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13日(金)からです。
第17回 多摩美術大学上野毛デザイン展
造形表現学部 デザイン科 4年 卒業制作展
造形表現学部 デザイン科 3年 三年終了作品展
同時開催:
多摩美術大学コミュニケーションデザイン展2009(リンク先,音が出ます)
大学院 コミュニケーションデザイン領域 2年 修了制作展
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坂井直樹:コンセプター x 輿石健:ASIMOデザイナー
SAKAI PODCASTS 2.0 in アップルストア銀座 公開録音
2009年2月12日(木),19:00〜20:00
アップルストア銀座,入場無料
ゲスト:輿石健(株)本田技術研究所 研究員)
ホスト:坂井直樹(コンセプター / waterdesignscope)
輿石さんは多摩美の卒業生です(デザイン学科/上野毛)。ASIMOをデザインした方ですよ。(^^)
Honda|ASIMOオフィシャルサイト
water design | コンセプトからデザインまで革新的なビジネスをクリエイティブする会社
SAKAI PODCASTS 2.0 (iTunes podcast)
(すぅ さん 経由。)
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続いて後半3名です。
「Board Chair−ネットワーク上での議論を円滑に進めるウェブサービス」 布川 裕子
ネット上でのディスカッションを効果的にすすめるためのウェブサービス。書き込まれた発言の中のキーワードを(システムが)自動的に判定し強調表示することで、議論の転換点や収束点を知らせるというツールの提案です。キーワード抽出のルールを見つけるために、実際のワークショップでのグループの議論やメーリグリストでのやりとりなどを分析しています。
「気分村(きぶんむら)−その日の気分を絵と文字で簡単に作れるケータイアプリ」 柳 智美
いつも身につけているケータイの中に、その日の気分を「絵日記」のように記録していくケータイアプリの提案です。あらかじめ用意された背景やパーツなどを組み合わせて、その日の気分を表す「村」を作っていきます。描いた絵日記をあとから見直して気分の変化をふりかえることもできます。
「i-them.log−わたしと・まわりの・つながりログビューワ」 吉川 荘子
自分の予定表(メモ帳)に書かれた様々な「予定」をたどっていったら、予定の向こう側に知人や友人、バイト先や学校との「つながり」や「活動のログ」が見えてきました。それをなんとかして可視化しようと試みました。円周上にある「相手(アイテ)」の配置から、自分との新たな「関係性(キョリカン)」が見えてきます。
(作品の画像は12月末時点のものです。3月の卒展までに改変されることがあります。)
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卒展公式サイトで、作品の概要などのコンテンツが公開されました。
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 卒業制作展2009 apartment
個別の作品ページへのリンクです(まず前半2名)。
(マウスを画面の左側におくと作品説明が表示されます。右側で自己紹介などを表示。)
「わたしとおでかけ ジャックと豆の記−携帯電話の移動履歴を使った携帯コンテンツ」 杉本 晴加
2,3年先の「ケータイ・コンテンツ」の提案です(NECとの産学共同研究)。携帯電話が各種のセンサーや認識技術を搭載していることを前提としています。
ケータイを持って生活するユーザーの様々な「情報(利用履歴など)」によって、ケータイの中の‘豆の木’が育ち様々な‘実’がなります。やがて‘ジャック’(ケータイに住むキャラクター)がその豆の木を登ります。育った豆の木(豆の記)は、その人の生活を記した‘日記’のようです。
「セリフカタログ−セリフをきっかけにして感動を分かち合うウェブサービス」 藤澤 衣里
映画の中の「名セリフ」に着目したウェブサービスの提案です。画面に表示される‘映画の中の有名なセリフ’をきっかけにして、映画好きが盛り上がることができるコミュニティー・サイトです。
好きな名セリフから、そのセリフが登場するシーンを再生できたり、映画の感動をみんなで熱く語ったりできるコメント機能などが用意されています。映画のコンテンツは、映画会社や映画紹介サイトなどから(公式に)提供を受けることを想定しています。
(作品の画像は12月末時点のものです。3月の卒展までに改変されることがあります。)
卒展は、2009年3月6日(金)~8日(日),10:00~19:00(最終日17:00まで)
原宿クエストホールにて。
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著名な建築家たちが構想段階で描いた「スケッチ」と、完成した「建築」を見ることができる。建築家のスケッチや建築写真は見慣れているが、この本のように関連付けて見せられるとちょっと新鮮である。特に「スケッチ」についての新たな理解が生まれるかんじがする。
建築にとってスケッチとはどういうものか、また、アイデアや構想を「描く」という行為はどういう意味や価値を持っているかが、よくわかる。また、建築だけでなくデザインや創造的な行為において、「スケッチ」の意味を考えるきっかけになり、とても興味深い。
「建築家たちが思考を巡らせ、手描きのスケッチで抽象的な概念を具象化している過程を読み取る事が出来る。」(グラフィック社ウェブサイトより)
インタフェース・デザインやウェブデザインの分野でも、同じような「スケッチ」を見てみたいですねぇ。(iPhoneの「スケッチ」とか)
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インタラクション2009 中高生公開セッション
~来て,見て,触って,最先端技術~
2009年3月5日(木)~6日(金),学術総合センター(東京都千代田区)
申し込み方法などはこちらで。リーフレット(pdf)(2ページめの下の方に載ってます)
申込締切:2009年2月18日(水)
(tarumiさん 経由)
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