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企業実習の心得・その2

【検索で訪れる方が多いようですが2004年の古い記事です。現在の状況とは合っていない可能性もありますので利用は自己責任でお願いします。(2011.2.8)】

●実習当日の心得。
・A社の人は、みなさんの実習の課題(作品)だけを見るのではありません。性格や人との接し方、話し方、態度など、‘ひととなり’もキッチリ見ている。
 もちろんデザインの能力や、発想、プレゼンは大事だが、それだけではなく‘ぜんぶ見られてる’と思ったほうがよい。大学のOBが飲み会に誘ってくれるかもしれないけどが、飲み会の席でも観察されているかも。

※逆に言うと、実習のときに急に取り繕ってもダメなので‘いつもの自分’を見せてくるしかないのだな。それをみてA社の人がどう判断するかはわからないので、器用でない人は、小細工せずに開き直った方がいい。
もちろん‘自分のいいところ’をちゃんと見てもらったり、上手にアピールすることはとても大事。

・他の美大の学生だけでなく、いろんな専門の人と実習で一緒になることもある。よく見て、学んでこよう。ただし、「いつもの自分のやり方」を信じて、他の人にペースを乱されないこと。
・他の人たちと‘きちんとコミュニケーションがとれる’ことは、会社ではとても重視される。あえてグループでディスカッションをさせたり、課題に取り組ませたりという実習もあるし、グループ面接をするところもある。

※みんなは笑うかもしれないけど、隣りでプロダクトデザイン学科の学生がスゴイ勢いでスケッチを描きだすと、描いたこともないのに自分もマーカーを持って描き出しちゃう人が、いるんだな。(^^; 今まで自分が学んだことを信じて、自分のやりかた、自分のペースで行こう。

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