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ペーパー・プロトタイピング

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「ペーパープロトタイピング−最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする」
Carolyn Snyder・著,黒須正明・監訳,オーム社,¥3,360(税込)

‘ペーパープロトタイピング’という手法について、解説した本です。それを用いたユーザビリティテストのやり方や、ビジネスの現場での実践的ノウハウを含めて説明してあります。
卒制で‘ツール’のデザインをやるひとは、いちど読んでみてはどうでしょう。webデザインにも使えるかな?

今日、お知らせをいただいたので、僕はまだ手に入れてません。
(お知らせありがとうございます>黒須先生)

ペーパープロトタイピング:
実際にプログラミングを組んだり、インタフェースをデザインする前に、紙などを使った二次元の試作品でユーザビリティテストを行うこと。

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コメント

私はインタラクション・デザインをなんとかデザイン以外の情報として伝えることができないかと、ブログを使って試しています。情報と同じ本をピックアップされていたので、トラックバックさせていただきます。
本書を手に入れたのですが、非常に良い内容だと思います。これがユーザビリティの手法として見た場合に日本のユーザビリティ事情と合うかどうかの話になってきてしまいます。
ユーザを取り込んだデザインスケッチの手法だと考えるべきでしょうか?
ー山本雅康ー

投稿: atrandom | 2004.07.07 06:09

コメントとトラックバックありがとうございます。
教育の中で、こういう手法をいちど学んでおくと、それぞれの仕事で、場面に応じて応用するということができるようになりますね、きっと。
情報デザイン学科では、ブーンストーミングとかKJ法の初歩は教えてるので、ペーパープロトタイピングを演習の中で経験させる、というのはいいかもしれまえん。

投稿: yoshi | 2004.07.08 22:04

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