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PD(プロダクトデザイン)の思想展2

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2004年9月2日(木)〜9月21日(火) (水休)
10:30〜18:30
リビングデザインセンターOZONE(新宿パークタワー・6F)
※来週の火曜日まで

出版された本「PDの思想2」と連動した展覧会です。プロダクトデザインの製品とそこに込められた思想を検証していく試み。本を読んでみるとよくわかるけど、これは、単なる‘かっこいいデザイン’を並べたものではないのです。製品をデザインしながら‘デザイナー’が何を考えたのか、を深く掘り下げていく。まさに「デザインの思想」に焦点をあてた貴重な試みなのです。
3年生で「情報の道具と環境/情報プロダクト」を履修してるひと、将来、インタフェース・デザインの仕事をしてみたい人は、必見&必読だと思うな。

本は読み始めていたんだけど、展覧会をやってるのに気づいたのは今日(^^; あした見に行ってきます。

LIVING DESIGN CENTER OZONE - PDの思想展2
本はこちら。プロダクトデザインの思想〈Vol.2〉プロダクトデザインの思想〈Vol.1〉.

情報デザイン学科(デザインコース)では、製品やソフトウェアのインタフェース・デザインや、道具(ツール)のデザインや提案などを学ぶ授業があるよね。この分野のデザインを手がけるには、いわゆる「プロダクト・デザイン」について知ることも、かなり重要なわけです。(今までの授業の中では、まだ十分に「プロダクト」を教え切れてはいないけど。)

インタフェースをデザインするには、「ユーザーと製品との‘関係’」を考えかたちづくっていく‘プロダクトデザインの視点や思想’が不可欠です。「プロダクト=いろかたち」と思ってる人はぜーんぜん理解が浅くて、プロダクト・デザインが扱っているのはそんな単純な問題ではありません。
「私はプロダクトには興味ないから。」なーんて言ってると、‘人が手に取って使う製品’のインタフェース・デザインを扱うときに、かなり苦労すると思うな。


・・・いろんなメディアを利用しようと思うと、その「表現」には、グラフィック・デザインの要素もたくさん入ってくるし、コンピュータや技術のこともわかっていたいし・・・勉強することが多くてうれしいよね(^^;>情報デザイン

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コメント

とても面白そうな展示なので、時間があったら是非とも見に行きたいです。

投稿: shitara | 2004.09.16 00:04

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