「偏愛マップ」を描く
きのう3年生の演習授業「webサイト」の初回に、自己紹介も兼ねてみんなで描いてみた。30分くらいで描いたので、完全なマップはできなかったのだが、できあがったお互いのマップを見ながら話しをしてみると、けっこう話しがはずむ。何もなしではこうはいかないだろう。話しのきっかけづくりとしては、このマップなかなか使えます。(^^)
とはいえ、‘人と積極的にコミュニケーションを取ろう’という姿勢がないと、せっかくのマップも威力半減ということも(学生たちを見ていて)わかったのでした。まぁ、コミュニケーションするのはマップじゃなくて人間なので、あたりまえといえばあたりまえか(^^;
もちろん僕もマップを描いてみたのだが、その中に「音楽」という項目をつくって「'70年代フォーク」と書き、さだまさし・中島みゆき・吉田拓郎・オフコース…とアーティスト名を列記する。僕はそういう「世代」である。当然、学生たち(3年生)の書いた好きな「音楽」のジャンルや歌手とは重なるはずもない(^^; それは別にいいのだが、なぜか学生が上記のアーティストを‘知っている’のである。
「あー、さだまさしぃー、お母さんが聴いてた。」「お母さんがオフコースの大ファン。」「クルマの中で、聴かされたー。」などのコメントが次々と。おそるおそる「お歳は?」と聞いたら、「お母さんは45歳。」だって。。。
あ゛〜そうなのか、僕は彼らの親の世代なのか、と思ったら、なんだか急に「引退」したくなった。(‘引退’に深い意味はない。)・・・あらら。(笑)
| 固定リンク
「情報デザイン」カテゴリの記事
- Don Norman - UX Week 2008 videos(2009.02.12)
- 2008 吉橋ゼミの卒制紹介(3)(2009.02.09)
- 2008 吉橋ゼミの卒制紹介(2)(2009.02.09)
- デザインド・リアリティ(2009.02.02)
- Webプロジェクトマネジメント標準(2009.01.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント