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リフレクションの道具としてのブログ

うまく使うと、blogはリフレクションのよい道具になりそうだ。

「リフレクション(Reflection)」は、デザインのプロセスをふり返ったり、自分の学びを概観したりすることができる有効な方法である。これまでも授業や研究のなかで繰り返し使ってきた。
ただし、創造的に制作を行なう場合には、作ること(制作)と‘並行して’リフレクションをするのはかなり難しく、途中で無理にリフレクションを入れようとすると、結果的に創造的な思考を中断させ、制作のための良い集中を阻害してしまうということも、経験上わかっていた。
そのため、通常は、授業や研究が終わったあとで「最後に」リフレクションを行なう場合がほとんどである。

今回、3年生の「webサイト」の授業で、制作日記をblogでつけてみることにした。そもそもは‘おもしろそうだ’という軽いノリで始めたものだ。しかし、実際にやってみるとなかなかおもしろいことに気付いた。blogに書くという行為が「リフレクション」の効果を持っているのである。つまり、この「blogという環境(道具立て)」を使えば、比較的かんたんに、思考や創造性への負の影響をあまり及ぼさずに、「制作しながらのリフレクション」ができるかもしれないのだ。

昨年度に、卒制blogを(自主的に)作っていた卒業生がいて、貴重な意見をもらうこともできた。blogに「書く内容」や「書き方」について、一定のルールを定めれば、blogはリフレクションの道具としてかなり有効だろう、というのが目下の仮説である。

上記の授業では、いまのところ「blogによるリフレクション」が十分に機能しているとは断言できないが、あと2ヶ月の授業を通じて、その可能性を探ってみようと思う。

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