それは‘誰の’考えか?
うのみ【鵜呑み】 ※
〔鵜が魚を丸のみすることから〕
(1)食物をかまずに丸のみにすること。
「御飯を−にする」
(2)他人の考えや案を十分理解・批判せずに受け入れること。
「師の説を−にする」
うけうり【受(け)売り/請(け)売り】 ※
(1)他人の意見や考えなどを、そのまま自分の意見のように言うこと。
「他人の説を−する」
他者の意見や本に書いてあることを受け入れる前に、本当にそうなのか、他に考え方はないのか、自分だったらどう考えるのかなどと、批判的に考察し、本質を理解し、自分なりに消化する。
どこに同意できどこには同意できないのかを考える。「すごい!」「いい!」と、無批判に飛びつかない。安易に受け売りをしない。逆に、イタズラにマイナス面のみに目を向けた批判をしない。上げ足取りをしない。
鵜呑みにせず、見たこと聞いたことをきっかけやヒントにして、自分のアタマで考える。意見や考えを十分に消化して「自分のもの」とする。そのうえで「自分の考え」を表明する。
ひはん 【批判】 ※
(1)物事の可否に検討を加え、評価・判定すること。
「学説−」「−を仰ぐ」
りかい 【理解】 ※
(1)物事のしくみや状況、また、その意味するところなどをわかること。納得すること。のみこむこと。
「内容を正しく理解する」「理解力」
(※印は、いずれもgoo 辞書より抜粋)
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