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たかだかの自分

どんなに背伸びしてもがんばっても、いまの自分以上のことはできない。反対に、どんなことをしても、いまの自分以下になることはない。
…むかし、ある人から教えてもらったことばです。

決して将来の可能性や潜在能力を否定しているわけではなく、また、悟りや達観を求めているわけでもありません。まず、いまの自分をありのままに認めようじゃないか、認めてあげようよ、そこから始まるのだよ、という意味だと思います。(別の解釈もあるのかもしれませんが。)あるいは、「肩の力を抜こうよ」とも読めたり。

若いころ(…と書くと、すっかりオジサンみたいですが(^^;)、こうありたいという‘望み’と、自分の‘実力’とのどうしようもないギャップに悩んだ時に、よく、この言葉を自分自身に言い聞かせていました。いまでも時々思い出すことばです。
「己を知る」こと、そして「自分と真摯に向き合う」ことは、案外むずかしいものですね。

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コメント

良い言葉ですね~

私も最近、何事にたいしても、無駄にあせらないように気をつけています。

投稿: komako | 2005.06.16 03:14

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