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卒制審査会・1日目終了

いろいろな質問、コメント、ツッコミ、叱咤激励、アドバイス…が飛び交う。

僕は指摘してあげることしかできない。それをどう生かすか、次にどうつなげるかは、卒制をやっている学生自身にゆだねられている。もっと高く、もっと遠くへ、もっと強く…と望む人だけが、プロと言われる領域やその入り口に至ることができる。…こんなもんだ、これでいいや、と思ったら、そこで終わりである。

自分を磨くことができるのは自分自身しかいない。
誰かが「磨いてくれる」ことは、おそらく期待できない。

いまなら、自分がどのくらいの‘輝き’なのかを、先生や仲間という「鏡」に映して確認することができる。
社会に出たら、輝きが鈍っていることすら自分でチェックし気付かなければならない。クライアントは鏡にはならないし、ライバルにわざわざ「鈍ってるよ」なんて教えるデザイナーはいないのだ。

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