「自己発見」という授業
多摩大学経営情報学部の授業「自己発見」、学部1年生が履修する。
こういう授業は、専門性のきわめて高い「美大」では必要ない、と思いたい。しかし、進路選択や就職活動を前にして突然‘迷走し’‘立ちすくむ’多くの学生たちを見ていると、そう遠くない将来に必要になってくるのでは?という‘予感’はする。
そもそも何のために入学以来ずっと勉強してきたのか?…その「問い」を、進路選択を迫られながら、あるいは、就活をしながら、「その時はじめて考える」のは、けっこうしんどい。
「自己発見とは:
受験勉強に明け暮れてきた新入生の頭の中は英単語や数学の公式、歴史の年表など、多くの知識が詰め込まれています。
しかし、多くの新入生は「自分は何のために大学に入ってきたのか」「自分の人生の目的は何か」「自分はこれからどういう一生を送るべきなのか」「社会と自分の関係をどう理解したらよいのか」といった学問をする上でもっとも重要なことを十分深く考えてきたとはいえません。
本格的に学問を始める前に、一度立ち止まって「自己発見」の旅に出ていただく。これが「自己発見」授業の目的です。」(多摩大学の下記サイトより引用)
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