プレゼンの「極意」とは?
一般のビジネスマンに向けて書かれたようで、実際、書店(丸善・丸の内)ではビジネス書のコーナーに平積みされていた。
しかし、内容を読むと、全編を通じて「デザイナーにとって『プレゼンテーション』とは何か?」を熱く説いている本なのである。
すでにプロのデザイナーとして仕事をしている人には本書の内容は‘あたりまえ’と感じるかもしれないが、‘修業中’の学生にとっては、この本は‘姿勢を正して’読むべき1冊だと思う。
毎年、毎回、繰り返されるお世辞にも上手とは言えない‘プレゼン’、人に伝えるための工夫が感じられない‘プレゼン’の数々。。。その「原因」が‘どこにあるのか’を、本書は示してくれている。(仕事だからがまんして聞いてるけど、ひじょーにつらいのだ、下手なプレゼンをたくさん聞くのは。。。)
studio4の4年生には「必読!」と申し渡したのだが、夏休みにちゃんと読んでいるだろーか? この本から「極意」を学び取れた人は、9月の審査会で結果が出せる、と信じてる。。。(^^)(^^;
・・・それにしても、金色(緑色の‘帯’を取るとオール金)の表紙の本なんて、この人(著者)しか出せませんね。
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