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マーケティングの調査を受けてみる

先日、新宿を歩いていたらおばさんに呼び止められ、「ケータイは持ってますか?」などと聞かれる。すぐに、市場調査のアンケートだとわかったので、せっかくなので「はいはい」と答えて、やってみることにする(笑)。

前にも似たような調査に協力したことがあり、危なくないのはわかったので、どんなことを調べるんだろう?と思って協力してみることにした。近くのビルに調査のための部屋があり、某ケータイ会社のCMについてのいろんな質問に答えた。ぜんぶで20〜30分くらいだったかな。

(べつに怪しい調査じゃなくて、ちゃんとした調査会社がやってるものです。ただ、怪しいのもあると思うので慣れてない人は気をつけてね。)

まず、ケータイの使用頻度や、どのメーカーを使ってるかとか、年齢層とか、いわゆるサンプル(僕です)の「プロフィール」を聞かれたあと、購入したいクルマのブランドについて聞かれる。(これは嗜好を確認するためだね。)

次にテレビの前に行って、CMのビデオを連続で7本くらい見る。クルマとか、家庭用洗剤とか、歯磨きとか、スープとか、ケータイに関係ないCMに混じって某社ケータイのCMも流れてくる。見たあとで机に戻って、「覚えてるCMはどれか?」とか、「CMのどんな内容を覚えてるか?」などというインタビューを受ける。思い出しながらいろいろ答える。

そのあと、またTVの前に行き、今度はケータイ某社のさっき流れたCM(15秒)を「3回連続」で見る。見終わったら机に戻って、覚えてたこととか印象などについていろいろ聞かれる。…「えーと、でかい指が出てきた。」「画面が真っ赤でしたね」(笑)・・・そうです、真っ赤な画面に「でかい指」が出てくるヤツです。V社の(笑)。

これで終わりかと思ったら、もう一度、同じCMを3回連続で見せられ、またインタビュー。さすがにこれだけ見ると「飽きます」、というか、若者向けのノリで作ってあるCMでいい加減「うんざり」します。「えーと、メールし放題、って言いたいのはわかりましたけど。」「でも、ちょっと‘うっとおしい’です。真っ赤だし。」(^^;

これで調査はおしまい。帰りがけにもらったのは「図書カード500円分」。ふつうは1000円分くらいくれるんだけどなー、ケチだなー、ちぇ。(笑)

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