「時間の終わり」展を見る
彼の作品(写真)は確かに「撮られた」ものであるし、そのように見える。だが、「何が撮られているのか」を明解に言い表すことはかなり難しい。
たとえば、劇場のスクリーンが光っているように見える一連の作品は、映画1本分を「撮った」ものである。また、ジオラマのシリーズや肖像画の一連の作品には、虚実が入り混じったような不思議で複雑な感覚を覚える。
「写真(表現)とは何か」を考えさせられる展覧会だった。
「杉本博司 時間の終わり」
2005年9月17日〜2006年1月9日
森美術館
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