授業を選ぶ‘センス’
大学には「必修」の授業のほかに、たくさんの「選択」できる授業がある。これらの‘単位の出る’授業のほかにも、ワークショップとか特別講義とかという名前のついた「選択できる」講義・講演や演習がたくさんある。
これらの授業にぜんぶ参加できればいいのだが、なかなかそういうわけないはいかないので、自分でいくつかを「選ぶ」わけである。このときに、どの授業を履修するか、どの特別講義を聴くかは、学生たちひとりひとりに任されるわけで、授業を選ぶ「センス」とか、先生を選ぶ「眼力」っていうのが、けっこうだいじなわけ。直感とか嗅覚みたいなかんじかもね。
そういう意味で、今日の‘くぼたつ’さんの授業を、朝早くから聴きにきてた人たちは、かなり「センスがいい」わけね。「この授業は聞いとかないとヤバイ!」と、どっかで感じたわけだ、たぶん。
僕は朝9時に教室に行って、180分しっかり聞かせていただきました。こういう授業がタダで聞けるなんて(僕は授業料払ってないからサ(笑))、大学の先生は‘役得’です。(^^)
(僕はこのblogでは、自分で確かめて良いと思ったものしか紹介してないからね。)
今まさに始まろうとしているプロジェクトの話はすごかったね。
某社の携帯サイトの企画のはなし、某‘あまりにも有名な’監督の‘次回作’の企画のはなし、「海の冒険」の話、、、めちゃめちゃおもしろかったですね。特に「制作者の側に立って(映画の)企画を考えるにはどうしたらいいのか」っていう話は、非常に興味深かったです。「おーー、そこまでするのねー。」…みたいな。(^^;
あと、「冒険」の行き先のひとつは‘バミューダ海域’ですからね(^^; 「で、帰ってこれるの?」とか。
しかも、学生にもチャンスを与えてくださったので、企画が通ればプロデビュー、ですぜ、だんな。(^^)
(授業を聞かずに)あとから友だちに話だけ聞いても、くぼたつさんの‘オーラ’までは感じられませんからね。今日の朝、あの教室に居合わせた人だけが、あの話と興奮を共有できると思いますよ。
いやー、いい話聞かせてもらいました。
くぼたつさんありがとうございました。m(_ _)m
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