Ex‐formation
武蔵美基礎デザイン学科・原研哉ゼミの卒制(2004年度)が本になった。
こういうふうに社会に問うのも、ありなんだよな。内容もおもしろい。出版して書店に並ぶっていうのは、卒制カタログとはまたちがった迫力がある。
掲載された作品には紙媒体の表現作品が多いので、出版というかたちは効果的。…じゃあ、情報デザイン学科のも本にしたらいいかいいかっていうと、ちょっと微妙。デジタル作品だったらDVDにすればいいかというと、そうでもない感じだし。
終わりの方に「スケジュール」が載っているんだけど、これが本当だとするとすごいんですけど。「12月21日:Ex-formationの本・入稿」とか書いてある(^^; 卒制やりながら書店に並ぶ本も作ってる。。。そして、この本の「装丁・本文デザイン」(担当)には、ゼミの学生さんの名前が載ってる。。。
(教育にたずさわっている立場としては、このウラで‘大人がどのくらい働いているか’にも興味があるんだけど。(^^;)
来年は、こういうのやる?>新・スタ4(^^;
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コメント
同じことをやってもツマラナイので、一捻りしましょうよ。
なんかドキドキしてきました。w
投稿: 和泉 | 2005.12.01 20:14
まぁ、武蔵美の原研哉さんにしても、慶応SFCの佐藤雅彦さんにしても、そもそも先生が有名デザイナーですからね。某先生みたいに僕は有名じゃないので(汗)、おんなじことはやりたくてもできません。(本が売れる見込みが立たない・・・)ま、それよりもなによりも、ひとと同じことやるのはキライなのでした。(^^;
投稿: よしはし | 2005.12.01 23:28