ブランド体験を演出する
宣伝会議11月15日号
企画:ブランド体験を演出する注目の新職種、CXO(チーフ・エクスペリエンス・オフィサー)ほか。
CXO(Chief Experience Officer)とは、「あらゆる場面に点在する顧客との接点を完全に統括する役職」だそうである。(本書より)
「経験のデザイン」をマーケティングやブランド構築の文脈に置いてみると、こういうことになるのだろうか。
「五感ブランディング」「体験の重要性」「エモーショナルブランディング」「広告からエモーショナル体験へ」など、なにやら‘情報デザインっぽい’キーワードが続出する。
宣伝会議 - 雑誌:宣伝会議
「広告(やマーケティング)」を、グラフィックやCMなどの映像の「デザインや表現」という側面だけからとらえると、それなりのスキルと知識を身に付けたデザイナーにしか‘出番’はない。
でも、この記事で取り上げられているアプローチや分野なら、情報デザインが得意としている「エクスペリエンス・デザイン」の考え方や手法は、かなり‘イケる’んじゃないか、と直感的に思う。もっとも、デザインだけでなくマーケティングの知識やビジネスセンスが必須なのだが。
この記事に登場する二人の専門家の本。(手に入れてないので書名の紹介だけ)
マーチン・リンストローム・著「五感刺激のブランド戦略」
マーク・ゴーベ・著「エモーショナルブランディング―こころに響くブランド戦略」
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