« はこだて未来大学の情報デザイン(1) | トップページ | 電車展 »

はこだて未来大学の情報デザイン(2)

ふたつめは2年生の授業、「情報デザインⅠ」(以下、webより引用)

テーマ:遊びの観察からの携帯電話提案

原作となるおもちゃを分析し,抽出した要素を活かした新しい携帯電話を提案する

時期 2005年9月〜2006年1月 全14回
対象 2年生(I〜Lクラス)+4年生 計33名
指導 寺沢 秀雄

2005年度 情報デザインⅠ

以前、多摩美の2年生にも同じ授業をやっていただいたことがある。というか、武蔵美でも、多摩美でも、未来大でも、と展開・発展していった授業でなのである。(こういう例は、あまりないかも。)

この課題、おもちゃで遊んで分析をするところまでは比較的スムーズにいくのだが、そのあとで「カタチを発想」していくところが、かなり難しい。いったんおもちゃから離れて、思考の抽象度を上げてコンセプトとアイデアをまとめ、その後で、今度は具体的な形態や機能、インタフェースについて考えて「デザイン」しなければならない。

こういう難易度の高い課題になると、情報デザイン学科だろうが、情報アーキテクチャ学科だろうが、そう簡単にはいかない。(^^; ある程度合理的な「具体的なデザイン提案」までたどりつけるかどうか、が作品の成否のひとつの分かれ目になる。

課題が難しいこともあって、やっぱりプレゼンをちゃんと聞かないと、各作品の詳細はわからない。
webでわかる範囲、という限定付きだが、おもしろそうなのは、「e-move〜うなずきんからの携帯電話提案 」と、「Pockot〜LEGOブロックからの携帯電話提案」。「e-move」は、既存の携帯電話の「形」にとらわれずに、たとえば‘ロボット’っぽくすると、動きがおもしろくなるかも。

最後のカタチ(インタフェースを含む表現)が‘もう一歩’なのは、きっと時間切れかな。(^^; ・・・これは多摩美でやったときも同じで、2年生にはかなり骨の折れる課題にちがいない。でも、「デザイン」の難しさと醍醐味を身をもって感じられる課題だと思うな。

|

« はこだて未来大学の情報デザイン(1) | トップページ | 電車展 »

情報デザイン」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はこだて未来大学の情報デザイン(2):

« はこだて未来大学の情報デザイン(1) | トップページ | 電車展 »