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フィールドワーク

「コンセプト・デザインの方法論」の授業(tgs)で、夕方から某所でフィールドワーク。1時間かけて、某店内で小さなメモ帳を片手に、店員さんが働く様子やお客さんの様子をひたすら観察&メモ。

お忙しい時間帯に、ご協力いただいたマネージャーさんをはじめ店長さん、店員のみなさんに感謝。m(_ _)m

・・・それにしても、こういう(経営学の)「文脈」で、フィールドワークをやるとは思わなかった。(^^; ‘三島町’(※1)と‘経営学’が「つながる」という不思議。。。

学部の4年生で学んだこの「方法」は、学んだ時とは別の文脈の「インタフェース・デザインの実務」でずいぶんと役に立った(仕事の現場を観察して、ユーザのふるまいを知ることができた)。そして、またこうして新たな文脈でその恩恵にあずかっていることになる。・・・うーん、「第1講座 」(※2)おそるべし。・・・なのか?(^^;

※1 「三島町」:
福島県三島町。工業意匠学科4年の夏の実習で訪れ、地元の民宿に泊まり込んで生活の道具についてのデザイン・サーベイ(フィールドワーク)を行なった。僕にとって「フィールドワーク」の原点。
桐の里 会津三島町
※2 「第1講座」:
千葉大学工学部工業意匠学科,意匠論意匠史講座。教員…坂本勝比古・宮崎清・望月史郎(敬称略)(1986年当時)
千葉大学工学部デザイン工学科意匠系(2006年)

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経営/経営学」カテゴリの記事

コメント

同感!
フィールドサーヴェイで卒研をやり
プロダクトからインターフェース、ユーザビリティと
私もこの方法論を結局実践してきちゃってる。
さらに26日の「デザイン」を再認識するにも同感!
ナレッジデザインのプロセスを実践する、
なんちゅうことでデザインが経営に貢献できる証に
トライしちゃってるんだから。
デザインはモノから情報、そして知へ!
結局はヒトと社会のオブザベーションなんですね。

投稿: kojicozy | 2006.05.29 23:27

コメントありがとうございます。
「経営学」の一部と「デザイン」の領域は、重なる部分がたくさんあるし、kojicozyさんのように、すでに現場で実践しているデザイナーも(僕が知らないだけで)多いのかもしれません。
でも、もう少し「きちんと」両方が「出会う」ということも必要なんじゃないかなー(特に教育の現場で)と、経営学の講義と演習を履修しながら、最近思っています。
…じゃあどうやったらいいのか?は、まだよく見えませんけど。

投稿: よしはし | 2006.05.31 00:43

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