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知識のデザイン(ナレッジマネジメント入門)

Kmナレッジマネジメント入門,紺野登・著

日経文庫ビジュアルのシリーズ。・・・‘ビジュアル’というだけあって、図やイラストをたくさん使って説明してあります。ガイドブックとして書かれているのでとてもわかりやすいです。専門家じゃなくても読めます(^^)

本書の「イノベーションとデザイン−知識製造業のための革新の方法」の項には、デザインに関して次のような‘興味深い’記述があります。

「さて、知識創造(SECI)プロセスでみると、…(略)…そこで、顧客知に踏み込んで暗黙知を形式化するには、『デザイン』が有効な方法です。ここでいうデザインとは、形のデザインではなく知識のデザインです。…(略)…組織内のあらゆる現場に浸透したデザイン能力やマインドがイノベーションのカギになります。」(p156)

「知識のデザイン」という視点で見ると、組織内のあらゆる現場’でデザインの能力が必要であり、この場合の「デザイン」は、もはや専門家だけのものではなさそうです。(工学部に続いて)経営学部の学生が「(広義の)デザイン」を‘本気で’学び出したら、どんなことが起こるのでしょう?(もうどこかでやってるのかな?)

ちなみに、、、
多摩美の「情報デザイン学科」の学生は、4年間の勉強で「デザインする力」を身に付けますが、それらのほとんどは「経験知を伝える」方法(演習授業)で行なわれています。授業と学びのノウハウ、方法もたくさん蓄積されていますが、記述(形式化)されていないのが普通です。・・・だから、他の領域に‘移転’するとなると、けっこう微妙なわけです(^^;

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コメント

いろいろ本を紹介していただきまして、非常に参考になります。早速購入へ。宿題の本は、さっぱり理解できないのですがね....。

投稿: meirou | 2006.05.15 19:19

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