イノベーションの達人
札幌駅近くの紀伊国屋書店で見つけて、購入(^^; 帰りの機内でひとまず1章だけ読んできた。続きはこれから。
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法の続編にあたる本書では、「イノベーションはチームプレー」であり、「10人の人材」からなる理想的なチームが示されている。
その10人は、次のようなキャラクターにたとえて紹介されている。
人類学者・実験者・花粉の運び手・ハードル選手・コラボレーター・監督・経験デザイナー・舞台装置家・介護人・語り部。
1章の「人類学者」は、フィールドワークや観察がいかに大切かという話。第1講座@千葉大の卒業生としては、何をいまさらとは思うけど(笑)、こうやって文章で書かれると、たしかに説得力はあるよね(^^;
この本を読んだからといって、いきなり「イノベーションの起こせる会社」になるとは思えないけど(笑)、創造性を支える人材を精密に描き出しているという点ではおもしろいし、(最後まで読むと)あらためていろいろ気付くこともありそう。(期待も込めて)
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