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ダイアグラムはむずかしい、のです

Ronbun情報デザインコース・スタジオ4の4年生に先週提出してもらった、ワークショップ課題「映画の構造分析」の論文(初稿)、16通をチェックし赤ペンを入れる。これは、きょう(月曜)の昼に返却予定のもの。

分析の内容を文章で説明するというところは、けっこうちゃんとできてる(^^)。日本語のアヤシイところはたくさんあるけど、読んでいて言いたいことはわかる。この論文では、やったことを順を追って書いていくので、省かずにきちんと書いてあるものは意味も通じるし読みやすい。

・・・が、しかし、「ダイアグラム」は‘悩ましい’のがたくさんある。。。(学生の名誉のため、今日の時点では、と言っておこう(^^; いちどプレゼンはやったけど、まだ‘最終’じゃないからね。)

「ダイアグラム」となると、単にきれいなイラストを描くのとは勝手がちがうのである。「情報の構造を見つけてそれを適切な表現に置き換える」という仕事は、案外むずかしい。一筋縄ではいかない。ビジュアルで表現するのは得意な美大の学生でも、思い通りの表現にたどり着けずにみんな苦労している。
(しかも、題材のアニメーション映画をまず読み解かねばダイアグラムの内容が作れない、という「二重の課題」になってる。。。課題がむずかしくてごめん(苦笑))

ワークショップの成果発表会は、6月14日の午前中。4年生の戦いはまだもう少しつづく。。。

(さて、まだ‘自分の宿題’があるんだが、どーしよ。。。5日まで、っていうのは夜まででいいんだよね、と画面に向かってひとりごと。w)

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