ゲーム・ルネッサンス:いつか来た道、これからの道
久しぶりの「授業の無い土曜日」。午後から本郷の東大へ講演を聴きに行く。
東京大学大学院 BEAT講座 8月公開研究会「ゲーム・ルネッサンス:いつか来た道、これからの道」
‘シリアスゲームジャパン’コーディネーターの藤本氏、産業能率大学総合研究所の古賀氏の講演を聴く。その後のディスカッションには、株式会社SGラボの弦川氏も加わって、興味深い議論が続く。
質疑応答で、「もし、‘シリアスゲームデザイナー’を育てる(教育する)としたら、どんな要素が必要か?」と聞いてみたら、「1)学習について知っていること、2)ユーザーを夢中にさせることができること。」(藤本氏)という答えが返ってきた。まだ新しい分野だが、「情報デザイン」のエッセンスが役立ちそうな印象を持った。
講演のあと、本郷三丁目近くの居酒屋で懇親会。宴会の席で、ある学生さんから教えてもらったサイトがこれ。
米光一成&荻原貴明:ゲームデザイン研究所:Slash Games (オンラインゲーム総合サイト)
ゲームに必要なものについての記述がある、と教えてもらったので探してみた。
以下、第1回:ゲームの本質は「ルイージ主義」だ! より引用。
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「ゲーム」に最低限必要なものは、何だろうか?
1 ルール:ルールが明瞭である
2 インタラクティブ:プレイヤーの操作・行動によって変化する
3 ジレンマ:目的のための駆け引きが重要である
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米光氏はぷよぷよの開発者、萩原氏はflashのゲーム職人だそうである。(まったく不勉強で、おふたりの名前は知らなかった。学生はきっと知ってるね。)
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