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自分の学びをデザインする・2

後期の始まりにあたって、僕が副担当の2つのクラスの学生には、あるレポートを書いてもらった。(1年生「動き」和泉先生、2年生「音」長田先生&「映像」持留先生のクラス)

設問はふたつ。

1.あなたが前期に学んだこと、身に付けたことは何ですか?
1)・・・(タイトルを書く)(内容を書く)
2)・・・
3)・・・

2.あなたが後期に学びたいこと、やってみたいことは何ですか?
1)・・・
2)・・・
3)・・・
【レポートの内容はデザインに関することに限る。自分について書く。】

学校に来て授業に出れば、課題があり、チェックや締切があり、制作に追われ、後期の14週間はあっという間に過ぎていく。授業が終われば、バイトも、サークルもある。芸祭もあって忙しい。
そんな日々の中で、「自分はいったい何のために学んでいるのか?」「情報デザイン学科で‘自分が’学びたいことは何なのか?」を、ゆっくり、じっくり考える時間や機会は、実はあまりないんじゃないか?・・・そんなふうに思って、前期に続いて、上のようなレポートを書いてもらった。

今日、1年生の分を読んだ。いいね(^^)、みんないいこと書いてある。ちょっとうれしかった。

長い夏休みで、前期のことなんかすっかり忘れてしまったんじゃないか(失礼(^^;)、と思っていたんだけど、とんでもない。ちゃんと自覚できているひとが多くて安心した。

後期にこれを学びたい、こんなことやるゾ、と決意したことを、ぜひ実行に移して欲しい。「学び」は、みなさんひとりひとりのためにある。「誰かに言われて」やるもんじゃない、と僕は思うし、自分も今までそうしてきたから。(^^)

(他の授業を取っている人も、3年生も4年生も、ぜひ書いてみるといいです。自分のために。)

関連記事:Information Design?!: 自分の学びをデザインする(多摩美)

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