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教育は「人」

いちばん大事なのは、カリキュラムだと思っていたけれど、突きつめると「人」に行き着くということを、最近つくづく感じている。

カリキュラムを組み立てるのは「人」なので、その人(たち)の価値観やセンス、教育に対する考え方、そして熱意までもが、(自覚するしないに関わらず)カリキュラムの体系の中に色濃く反映される。

外部講師(非常勤講師)を探して依頼するのも、ふつうはカリキュラムを作った「人」であるから、同じく、その人の価値観やセンス、教育に対する考え方、そして熱意が、(自覚するしないに関わらず)講師の人選の中に反映されていく。
そして、その「人選」は、おのずと授業内容に深く関わり、さらに教え方や経験という教育の手腕にも関わるため、そのまま教育の品質に直結していく。

教育は「人」。その「人」の価値観やセンス、教育に対する考え方、そして熱意が、(自覚するしないに関わらず)カリキュラムと授業に反映されていく。それは時として、教育にたずさわるその「人」の、生き方や品位を映し出すこともある。見る人が見れば、それは一目瞭然。

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