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フィールドワーク 増訂版

Fieldworkフィールドワーク 増訂版 書を持って街へ出よう
佐藤郁哉・著。フィールドワークについて、ていねいにまとめてある。

僕が大学(学部)で「フィールドワーク」を学んだのは、かれこれ20年前のこと。意匠論・意匠史講座(第一講座)で、‘教え込まれた’ものだが、当時はその価値もよくわからないまま学んでいたと思う。まさかこんな長い付き合いになろうとは、思ってもみなかった。

インタフェース・デザインは言うに及ばず、ウェブ・デザインにも、教育分野やナレッジ・マネジメント(経営学)にさえも、「フィールドワーク」の手法や考え方は適用でき、非常に有効な方法論のひとつである。ユーザーや現場を‘みる’ことの価値や意味は分野が異なっても同じだということを、いまになって再認識している。

卒業後20年経っても、色褪せるどころかデザインや知識創造の最先端で活用できる「方法論」、それを見越して(本質をわかって)教育していたのだとしたら、千葉大第一講座(坂本先生・宮崎先生・望月先生/当時)おそるべし、である。(^^;

いま教育にたずさわっている自分をかえりみて、そういう(普遍性のある)教育ができているのか、この9年間そういうものを提供してきたのだろうかと考えると、ちょっと‘首筋が寒い’のであった。

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コメント

今は「フィールドワーク」とは呼ばず
現場主義、とか、オブザベーション
という表現で取り組んでいます.
>当時はその価値もよくわからないまま学んでいたと思う。
>まさかこんな長い付き合いになろうとは、思ってもみなかった。
>分野が異なっても同じだということを、いまになって再認識している。
全くもって同感です。うなずきまくり。
教える側がどこまで本質を見越しいたかどうかはわからないけど
デザインを考える時、
直感や感性に依存した教育よりは
より実践的な方法を体感させてもらった事実は確かですね。

デザイナーはその上で表現する感性、伝える力を持っていることが
強みであることを認識すべきだと思う今日この頃。

投稿: kojicozy | 2007.01.12 00:44

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