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2007年1月

はこだて未来大学プロジェクト学習発表会を見る

Miraidai大盛況でした。各展示にたくさんの人が集まっているので、左の写真ではどこに展示があるのかわからないほど。(^^;

どの展示もプロジェクトを担当した学生さんたちが、たいへん熱心に説明してくれます。面白い内容が多く、展示も工夫されていました。(展示パネルは内容がよく整理されていて、多摩美の情報デザインコースの3年生よりも出来が良いくらいです。発表もかなり上手。(^^;)

情報系の大学に「プロジェクト形式の学び」がしっかり根付いて、さらに進化しているという印象です。未来大学の先生方のご指導と、学生さんたちのがんばりの成果でしょう。

Information Design?!: はこだて未来大学プロジェクト学習発表会(東京)

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武蔵工業大学小池情報デザイン研究室卒展

武蔵工業大学小池情報デザイン研究室
修士・学士論文発表
併設:学部生後期展

2007年2月23日(金)〜25日(日)
武蔵工業大学環境情報学部・食堂2Fカフェ

武蔵工業大学小池情報デザイン研究室 SOTSUTEN 2007

Koike Information Design Lab.より)

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新棟(もうすぐ引越)

Shin_tou現デザイン棟から新棟への引越は、2月中旬の予定。

いま、研究室や教室は段ボールと荷物の山で、仕事になりません。。。

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ネットで進化する知識経営

日経ネットPLUS 開始記念シンポジウム
「ネットで進化する知識経営」

申し込んでみましたが、応募者多数で抽選になり、ハズレました(泣)。
きょう、「残念ながら選外となりました。」というハガキがポストに届いていました。。。うーん、残念。

日経ネットPLUS、ならびに、2月下旬の日本経済新聞朝刊に報告記事が出るそうです。

日経ネットPLUS

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日本電子専門学校グラフィックデザイン科・Webデザイン科卒業制作展

日本電子専門学校 グラフィックデザイン科・Webデザイン科
卒業制作展「Tag 」

2007年2月13日(火)〜15日(木)
六本木アクシスギャラリー

日本電子専門学校グラフィックデザイン科・Webデザイン科卒業制作展「Tag 」

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多摩美の卒業制作展・修了制作展

多摩美術大学 卒業制作展・修了制作展2007

大学の公式サイトです。各学科の卒業・修了制作展が一覧できます。

多摩美術大学|卒業制作展・修了制作展2007

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卒展特集 2007- 東京近郊の卒展

JDN / 卒展特集 2007 /
開催スケジュール - 東京近郊の卒展

各大学の卒展リストです。

JDN / 卒展特集 2007 / 開催スケジュール - 東京近郊の卒展

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サービス・イノベーション

講演会を聞きに、午後から大手町の経団連会館へ。

富士通総研・特別企画コンファレンス
「サービス・イノベーション促進に向けた課題」

TGSでも授業を開講されている近藤隆雄先生(明治大学大学院・教授)が、コーディネータをつとめられており、「サービス研究の現状と今後の展望」と題した基調講演をされた。

基調講演は、この一年間「サービス・マーケティング」(TGS)の授業で学んできたことを、‘超’ダイジェスト版で聞いた感じ。あらためてまとまった話を聞いて、この分野の全体像をいまいちど確認することができた。

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新図書館(工事中)

Tosyokan建設中の新図書館(夜景)です。

アーチ部分にガラスが入って建物のすがたになってきました。
あと少しで完成。

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武蔵美の卒展を見る

Shiwa1
作品:「送り皺」(Ex-formation 皺)
塚田恵美・廣瀬豊・松本ゆき菜(造形学部基礎デザイン学科)

白い封筒や小包を配送させてできる「皺」を集めた作品。きょう見たなかで、これがいちばんおもしろかった。

郵便物が世界各地を移動するうちに、その表面に無数の「皺(しわ)」ができる。それらは移動のための負の痕跡であり、反面、確実に移動したという証拠でもある。「皺」というテーマに対し、着眼点とアイデアが秀逸。それを実際のデザインや行動にうつす実行力もすばらしい。

実は、これらの「皺」は単なる偶然の産物ではなく、周到に計画されデザインされた結果でもある。協力者を探すのにmixiが活用されたらしい。それもまた今の時代を映していて興味深い。

明けて今日、29日(月)まで。
Information Design?!: 武蔵美 デザイン情報学科 卒業研究・卒業制作展

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wiiのニュースチャンネル

おもしろいなー。このインタフェース。(^^)

やっぱり‘研究用に’(笑)欲しいな、wii。

・・・しかし、どーやったら手に入るのだろー。。。(^^;

YouTube - wii - News Channel

PalmFanより)

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イノベーションの作法

Art_of_innovationイノベーションの作法―リーダーに学ぶ革新の人間学

野中郁次郎先生(一橋大学)と勝見明氏(ジャーナリスト)の共著。

「もう一つの特徴は、『人』を中心に置き、『物語』をベースにしながら、具体的な文脈の中でイノベーター像を描いていることである。巷には、概念なきハウツウ本や“人体解剖”的に人材要件を列挙する経営書があふれるが、それらとは一線を画し、あくまでも怒りや悲しみなどの『感情の知』」をイノベーションの原動力とするような生きた人間を登場させ、彼らの思考行動特性を探った。」(本書、はじめにより)

「感情の知」をイノベーションの原動力とする・・・深いですね。。。

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ニッポンのデザイナー展

ニッポンのデザイナー展

2007年2月6日(火)〜3月4日(日)
月休(ただし2/12は開館、2/13休館)
shiodomeitaliaクリエイティブセンター

Shiodomeitalia - 次回予告: ニッポンのデザイナー展

関連記事:JDN /JDNリポート /「ニッポンのデザイナー展」にむけて 桐山登士樹×関 康子×西山浩平

Information Design?!: ニッポンのデザイナー100人

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風土改革・次世代人材育成の実践を知るカンファレンス

HRDM Conference 2007
風土改革・次世代人材育成の実践を知るカンファレンス

「学びの組織」へのパラダイム転換
〜共鳴場での人材育成と現場力再生〜

2007年3月7日(水)10:00〜17:00
明治大学 駿河台校舎 リバティタワー
NPO人材育成マネジメント研究会、次世代大学教育研究会の共催
有料(要・申込)

パネルディスカッションには、パネリストとして、佐伯胖先生(青山学院大学・教授) 、西之園晴夫先生(NPO学習開発研究所・代表, 佛教大学・教授)が登壇される。・・・すごい顔合わせです。(^^;

どういうカンファレンスなのか、把握し切れてないのですが、、、学び+組織っていうキーワードは惹かれるものがあります。

※HRDM:Human Resource Development Management

風土改革・次世代人材育成の実践を知るカンファレンス

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Wiiのインタフェース

Macpower0702MAC POWER 2007年02月号

いま書店に並んでいる雑誌「MAC POWER 2月号」に、‘Wii’のデザインとインタフェースに関する記事が載っていました。

デザインスタジオのフィロソフィー(連載):
「任天堂」
芦田健一郎、宮本茂

MACPOWER WEB
Wii [ウィー]

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元気の素

Sapporo0721_1

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デザイニング・インターフェース

Designing_interfaceデザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン


オライリーのサイトでは、「序章」と「4章(抜粋)」のサンプル(pdf)が読めます。
oreilly.co.jp -- Online Catalog: デザイニング・インターフェース

著者のウェブサイト(英文):Jenifer Tidwell

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ggg 20周年記念展

ggg 20周年記念展
EXHIBITIONS: Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006

2007年1月11日(木)〜2月28日(水)
※日曜・祝日は休館
ギンザ・グラフィック・ギャラリー

20年間のグラフィックデザインを振り返る記念展です。そうそうたる作家のみなさんが参加(出展)します。必見。

Part I (国内作家): 2007年1月11日(木)〜31日(水)
Part II (海外作家): 2007年2月6日(火)〜28日(水)

DNP Gallery

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ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト

身のまわりの「伝えたいこと」、ケータイで撮る、書く、送る。
ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト

2006年12月25日(月)〜2007年3月31日(土)
応募締切り:2月11日(日)

主催:財団法人明るい選挙推進協会(外部サイト)/ヤフー株式会社「Yahoo!みんなの政治」(共催)

審査員長:嶌信彦(ジャーナリスト)
審査員:秋元康(作詞家)、菊川怜(女優)、桐島ローランド(フォトグラファー)、辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

Yahoo!みんなの政治 - ケータイ・ジャーナリスト・コンテスト

明るい選挙推進協会

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次世代ウェブ(新書)

Jisedai_web次世代ウェブ グーグルの次のモデル
佐々木俊尚・著、光文社新書

「ITメディア」の連載をまとめたもの。

第3章でグーグルやアップルのようなプラットフォームを「地主制度2.0」と呼んで論じ、第7章では、「無料経済」下の収益モデルに言及しています。

最近は「〜2.0」をタイトルにした本が山のように出版されていて、書店で眺めていると少々食傷ぎみですが(^^;これは良いと思います。技術の解説本とは違う視点です。

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雪像制作中

Setsuzou1 Setsuzou2
中央上の方で、見覚えのある少年の「顔」を彫っています。雪像の左の方に現れつつある文字は「FREEDOM」かな?。
・・・きっと‘アレ’じゃないかと。(^^)

残念ながら、いまの仕事をしていると「完成した雪像」を見に行くのはなかなかきびしいんですよね、時期的に。(^^;

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シリアスゲームサミット GDC 2007

Serious Games Summit GDC 2007

Game Developers Conference 2007(3月5〜9日・サンフランシスコ)のカンファレンスとして開催される。

2007年3月5〜6日

Conference // Serious Games Summit GDC 2007 // Game Developers Conference 2007

GDC2007:Game Developers Conference 2007

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NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」

NHKスペシャル グーグル革命の衝撃
 〜あなたの人生を“検索”が変える〜

2007年1月21日(日) 21:00〜21:49
NHK総合テレビ

NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜

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はこだて未来大学プロジェクト学習発表会(東京)

はこだて未来大学プロジェクト学習発表会
東京会場(成果発表会)

2007年1月31日(水)14:00〜17:00
品川プリンスホテル新館28階「苗場」
選抜13プロジェクトを展示

見に行きます。(^^)


公立はこだて未来大学 -プロジェクト学習-

品川プリンスホテル-->交通地図

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NOKIAが描くケータイの未来(エクスペリエンス・デザイン)

A View of the Future
-Nokia presents video scenarios of the future on YouTube

以下の4本が"NOKIA Design"によってアップされています。と、いうことは「公式」ってことですね。

Nokia - Achieve: Achieving Together (1:50):
 −建築事務所のメンバーがチームワークでコンペに挑む。
Nokia - Connect: Connecting Simply (1:41):
 −夕食時、バーチャルな環境で家族に囲まれ、つながる。
Nokia - Live: Inspiring Senses (1:45)
 −撮った写真を編集してケータイをパーソナライズ。
Nokia - Explore: Sharing Discoveries (1:36)
 −集めた画像を加工・編集して仲間と共有。

Putting people first | Nokia presents video scenarios of the future on YouTube
(リンク先は英語ですが見ればわかります)

・・・短編のムービーだけどセンスが良いですね。課題の‘経験のデザイン’とか、‘サービス・デザイン’とか、卒制とかの参考になるんじゃないかと。>3,4年生。
Putting people first より)

関連リンク:Nokia - Nokia on the Web
訳したい人はこちら。Excite エキサイト 翻訳 : 英語翻訳>ウェブページ翻訳

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燃え立つ組織

Moetastu_soshikiBBTビジネスセレクト5 燃え立つ組織

野田稔先生(多摩大学大学院教授)の新著です。(^^)

■正しく使われた「感情」は立派な経営資源である
■メンバーのモチベーションを引き上げるリーダーの言葉
■「改革」「戦略」をメンバーに浸透させ実行を促す有効なプログラム
■やる気を引き出す人材育成(OJTとOFF-JT)
■心理的側面から構築するリスクマネジメント
(表紙より)

ゴマブックス: BBT ビジネス・セレクト5 燃え立つ組織
ビジネス・ブレークスルー -真のプロフェッショナルを育成する自慢のプログラム-

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コウサ展(専修大学ネットワーク情報学部)

コウサ展2007
専修大学ネットワーク情報学部 展示会

2007年2月3日(土)、4日(日)
日本科学未来館 7Fイノベーションホール

テーマは「Do Up〜つながりの場〜」

卒業制作、ゼミの成果、授業の課題作品などが並ぶそうです。楽しみです。去年行けなかったので、今年こそは(^^)。会場が、科学未来館!すごい。

コウサ展-Do Up〜つながりの場所〜-

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H. ミンツバーグ経営論

MintzbergH. ミンツバーグ経営論,
ヘンリー・ミンツバーグ(著),DIAMONDハーバード・ビジネスレビュー編集部(編)

ミンツバーグが"Harvard Business Review"誌に寄稿した全論文を収めた論稿集。英語のタイトルは"CALCULATED CHAOS"(計算された渾沌)

ミンツバーグ・ファン(?)としては、読んでおかないと。(^^; 春休みの(自分の)課題図書に指定・・・。

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潮目を読む

ここ数ヵ月のあいだに自分のまわりで起きているいろいろなことを、できるだけ関連付けて、自分のことにひきつけて、全体を俯瞰するように眺めてみる。

経験と勘と知識を上手に使うことができれば、「潮目」を見つけられるかもしれない。感覚を研ぎ澄ませば、‘少し先’が見えるかもしれない。

・・・さて、うまく読めるか。

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戦略論の原点

Senryaku戦略論の原点 Harvard Business Review2007年2月号

創刊30周年記念特集の第2号。「戦略論はマネジメントの文法」(巻頭言より)

「競争の戦略」マイケル・E・ポーター
「競争優位の戦略」マイケル・E・ポーター
「戦略クラフティング」ヘンリー・ミンツバーグ
「スケール・アンド・スコープ」アルフレッド・D・チャンドラー ほか。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

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「情報の積み木」展を見に行く

専修大学の「情報の積み木」展へ。会場には13点の作品が並ぶ。会場は活気があり、あちこちで学生同士の説明と議論が活発に行なわれていた。

作品は「食」をテーマにした、いわば「立体ダイアグラム」で、展示のサブタイトルにあるように‘食から取り出すカタチと構造’を表現したものになっている。さらに、立体を構成するパーツの一部には‘ICタグ’が仕込まれていて、そのパーツを‘読み取り部分’にかざすとPC画面に‘関連する情報’が表示される。

Tsumiki_04 Tsumiki_03
学生作品:「こーひーぶれいく」(制作チーム:ぐるーぷに)
缶コーヒーを甘さや濃さ、味などの軸で分類整理して、円柱状の構造に配置した。各社の商品を示すパーツ(写真付)を選び円柱の上部に置くと、その商品の詳しい情報を見ることができる。新しい自販機を想定している。

Tsumiki_01_1 Tsumiki_02
学生作品:「食中毒の感染ルート」(制作チーム:ULTRA7)
食中毒の「菌」に見立てたボールを、模型の上部から落とすと、海→魚介類→人のように部品が動き‘感染ルート’が視覚的にわかるようになっている。最後にたどり着いたところの「診察券」(ICタグ入り)をリーダーで読み込むと、菌の詳細や治療法などが表示される。

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柳宗理 展

柳宗理−生活のなかのデザイン− 展

2007年1月19日(金)〜3月4日(日)
東京国立近代美術館 ギャラリー4 (2階)

これは、見に行かなければ。(^^)

東京国立近代美術館_本館

関連リンク
柳宗理公式サイト:YANAGI SORI, A DESIGNER - Official Web Site
柳宗理 - Wikipedia

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世代交代

先日の大事なプレゼンテーションの前日にプリンターが不調になった。
用紙が出たり入ったりで挙動不審、時々バキッという異音、2ページ以上を続けてプリントできず。。。だましだまし印刷したが、いつもの3倍以上の時間を要した。(泣)

また来週にもプレゼンテーションとそのための資料作成があるので、修理しているヒマはなく、新しいのを買ってきてしまった。
セットアップでちょっと手間取って気付けばこんな時間(am2:00)・・・動くようになったからまあいいけど。プリント早いし、きれいだし。(^^)

現役引退(4年間よく働いた)
Hp5551
期待の新人
Hp5180

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卒展のシーズンはじまる

卒展のシーズンがはじまった。これから3月まで、多くの大学の卒業制作展が開催される。

毎年この時期は、ちょっと無理をしてでも、なるべく多くの「卒展」(主にデザイン系)に足を運ぶことにしている。他大学の教育内容を知るという意味ももちろんあるが、他の大学や学科の作品を見ることで、自分や情報デザイン学科の‘立ち位置’がわかる、という価値の方が大きい。

会場に並んでいるのは「学生の作品」だが、学生を指導する側の‘眼’で見ると、その学科や分野の教育の本質や、どのような価値観で教育をしているかとか、場合によっては指導した教員の思いや学生の苦闘のあとまでもが、作品の向こう側に‘透けて見える’ことがある。

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ZOKEI展

ZOKEI展
2006年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展,東京造形大学大学院修士論文・修士制作展

2007年1月20日(土)〜1月21日(日)
10:00〜17:00
東京造形大学キャンパス

東京造形大学|東京造形大学ホームページ

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フィールドワーク 増訂版

Fieldworkフィールドワーク 増訂版 書を持って街へ出よう
佐藤郁哉・著。フィールドワークについて、ていねいにまとめてある。

僕が大学(学部)で「フィールドワーク」を学んだのは、かれこれ20年前のこと。意匠論・意匠史講座(第一講座)で、‘教え込まれた’ものだが、当時はその価値もよくわからないまま学んでいたと思う。まさかこんな長い付き合いになろうとは、思ってもみなかった。

インタフェース・デザインは言うに及ばず、ウェブ・デザインにも、教育分野やナレッジ・マネジメント(経営学)にさえも、「フィールドワーク」の手法や考え方は適用でき、非常に有効な方法論のひとつである。ユーザーや現場を‘みる’ことの価値や意味は分野が異なっても同じだということを、いまになって再認識している。

卒業後20年経っても、色褪せるどころかデザインや知識創造の最先端で活用できる「方法論」、それを見越して(本質をわかって)教育していたのだとしたら、千葉大第一講座(坂本先生・宮崎先生・望月先生/当時)おそるべし、である。(^^;

いま教育にたずさわっている自分をかえりみて、そういう(普遍性のある)教育ができているのか、この9年間そういうものを提供してきたのだろうかと考えると、ちょっと‘首筋が寒い’のであった。

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油圧ショベルのインタフェース・デザイン

Komatsuコマツ本社にて、産学共同研究の最終成果報告会を行なう。無事に終ってほっとひと息。

研究テーマは「油圧ショベルの次世代インタフェース・デザイン」。
最新の‘油圧ショベル’には7インチ相当の液晶画面が搭載されている。その画面に様々な情報を表示することで作業員の仕事を支援することを目標に、その「インタフェース」について研究・デザインした。

今回は、現行機種よりも少し先の、次世代機に向けたデザイン提案を行なった。油圧ショベルが何なのか全くわからない状態(^^;から、見学したり、乗ったり、観察したりインタビューしたりと、勉強&模索しながらの半年間だったが、なんとか次世代の姿が垣間見えるところにたどり着けた。コマツさんの今後の開発のお役に立てれば幸いである。


この研究は、情報デザイン学科4年生の飯塚まり子さんが卒業制作として取り組んだものです。研究の成果は、3月2〜4日の卒業制作展(秋葉原コンベンションホール)で展示されますので、ご興味のある方はぜひ会場でご覧ください。(^^)

(写真は画面遷移図の一部。大人の事情により、今日の時点ではこのサイズと解像度までデス。)

現行機種:コマツGALEO(PC200)-1月のニュース-

関連記事:
Information Design?!: 油圧ショベルに体験試乗
Information Design?!: 【第一報】情報デザインコース「卒展」

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連休の過ごし方

連休はずっとIllustratorで作業してました。(^^;

10日に某社との産学共同研究の‘最終プレゼンテーション’があるので、ひたすらその準備。デザインの細部の詰めと資料作成など。

研究は、好きでやってることなので、あまり苦にはならないのだけど、長時間の集中した作業はさすがに疲れますね。…もう若くない(苦笑)。

さて、明日もう一日。

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ビル・モグリッジ氏へのインタビュー

Newsweek interviews Bill Moggridge
Newsweekの記事です。

"Of Mice and Multimedia
Industrial designer Bill Moggridge mines the history of interactive design to better understand how we mortals interact with technology."

Interactive Design: Where Tech Meets Art - Newsweek Entertainment - MSNBC.com

Putting people first経由)

関連記事:Information Design?!: Designing Interactions

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「情報の積み木」展(専修大学)

2006コンテンツデザイン総合演習
第2回 情報の積み木 展

2007年1月15日15:00〜18:00
専修大学生田キャンパス9号館 4F情報科学センター前広場

ネットワーク情報学部 コンテンツデザインコース・2年生
コンテンツデザイン総合演習「情報の積み木−食から取り出すカタチと構造−」の成果発表会です。

多摩美の情報デザインコースのみなさん、見に行った方がいいですよ。‘情報デザインを学んでいる’のは美大生だけじゃないのです。。。

2006コンテンツデザイン総合演習_情報の積み木
(上平先生からご案内をいただきました。)

昨年の様子:Information Design?!: 「情報の積み木展」を見にいく

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【再掲】情報デザインコース・後期成果展(学内展)

来週末です。デザイン棟での最後の学内展です。
ぜひお越しください。

多摩美術大学 情報デザイン学科
情報デザインコース・後期成果展

2007年1月12日(金)13日(土)
9:30〜16:10
情報デザイン学科 スタジオ1・3・4、プレゼンテーションルーム(デザイン棟1,2階)

1〜3年生の後期演習授業の課題作品を、展示・発表します。

僕は、12日は出校しています。13日は多摩大の授業出席のため不在です。すみません。

詳細:Information Design?!: 情報デザインコース・後期成果展(学内展)

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一年の計

具体的な目標を立ててその実現に向けて努力する、というのはあまり向いていないようで(^^; 1年の目標を立てた記憶があまりない。で、今年も特に目標は立てないことになる。

…まぁ目標立ててもね、おそらくすぐに気が変わると思うんで(立てないのが)妥当じゃないかと。(笑)

とはいえ、今年はなにかしらステップアップの機会にしたいという‘思い’はあるので、環境や状況の変化にすぐ対応できるように、柔軟な思考としなやかな身のこなしを心がけようと思っている。

常に自然体でいて、冷静に状況を判断して、ここという場面では躊躇なく決断し実行する、そういうのが理想ではあるが、そう簡単にはできない。(^^;) いくら想定して練習したところで、急にこんなことはできるようにはならないので、日頃の精進と鍛錬がものを言うんでしょう、きっと。

さて、あしたから仕事。授業ひとつと産学共同研究の最終報告会の準備。

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Web2.0ツールのつかいかた

Web2_tsukaikataWeb2.0ツールのつかいかた まだ、Googleだけですか?

はてなブックマーク、はてなRSS、テクノラティ、YouTube、フォト蔵、mixi、GoogleCalendar、Qooqle、、、ぜんぶ知ってる人、使ってる人には関係ない本です。(^^;

「世界一よくわかるWeb2.0の授業」(橋本大也)
「Web2.0をめぐる往復書簡」(梅田望夫×小飼弾)
「Web2.0ツールはこうして使う」 など。

・・・web2.0っていうコトバがすでに。。。ですけどね。

Tim Oreillyの論文(2005年):
Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan
Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan

O'Reilly -- What Is Web 2.0

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「日常のデザイン」佐藤卓展 第2会場(ほぼ日)

ほぼ日刊イトイ新聞 -「日常のデザイン」佐藤卓展 第2会場

各回のテーマの中で、学生時代のことやデザインの仕事を始めたころのことなども語っています。

「デザインとは、どういうものか?」(第1回)
「デザイナーのやるべきことは?」(第4回)
「個性をおさえるというデザイン」(第14回)
「デザインは「他力」がつくるもの」(第16回)
「偶然のデザイン」(第19回) ほか。

ほぼ日刊イトイ新聞 -「日常のデザイン」佐藤卓展 第2会場

(リョッさん@mixiに教えてもらいました。)

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The Persona Lifecycle

PersonaThe Persona Lifecycle:
Keeping People in Mind Throughout Product Design

ペルソナに関する本。

ウェブサイト:The Persona Lifecycle

翻訳書がいずれ出そうです。
ペルソナブログより)

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あけましておめでとうございます。

ことしもどうぞよろしくお願いします。

Zouni
実家の‘雑煮’は、焼いた角餅、しょうゆ味(うす口)、鶏もも肉、大根、みつ葉、が定番。

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