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「弁証法」思考−超ロジカル・シンキング

Hbr0704Harvard Business Review 2007年 04月号

特集は、「『弁証法』思考−超ロジカルシンキング」。この場合の‘超’は「〜を越えて」という意味。

「超ロジカルシンキング」大前研一
「フロネシスの知:美徳と実践の知識創造論」野中郁次郎・紺野登
「左脳思考と右脳思考を融合させる」ダニエル.H.ピンク ほか。

弁証法というコトバに馴染みはなくても、大前氏の論文を読む限りでは、デザイナーが発想する時やクリエイティブな思考をする時となんだか‘似ている’。

ただ厳密に同じかどうかはよくわからない。だって、「これは弁証法だ。」とか、そんなこと考えながら(デザイナーは)デザインやってないから(笑)。

ひとつちがいがあるとすれば、「論理思考から始める」かどうかという点。大前氏は「論理思考から始め 論理思考を超えよ(そのためには弁証法的思考法が有効)」と説くが、デザインの場合は「論理から始めない」ことも多い。この場合は、超えるもなにもスタートがちがう。(^^;

今月号の巻頭の‘Oinion’には、アート・ディレクターの浅羽克己氏が「冒険心とクリエイティビティー」という一文を寄せている。そして、来月号の特集は、「クリエイティブ経済のすべて」。・・・と。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

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