「人と情報の未来展」のリフレクション
先日行なわれたはこだて未来大学有志による「人と情報の未来展」(活動報告展)の展示の様子と、参加した学生たちによるリフレクション(ふり返り)がアップされています。
展示の前後の日程で行なった、他の大学の卒展の見学やデザイン事務所の訪問などを通じて、様々なことを学んだようです。
「リフレクション」は反省することが目的ではありません。ふり返ることで、自分のいまの立ち位置を知ることができます。いつもの大学の環境を離れて学外で開催する展覧会も、他大学の展示や作品も見ることも、プロの話を聞くことも、実は「自分自身を知ること」につながっているのだと思います。
東京に住んでいれば、いつでも自由に美術館やギャラリーに行けて、同じ分野の大学がたくさんあってその気になればすぐ交流できるようにみえますよね。
もちろん常に意識して行動している人には(東京には)そういう学びの機会がたくさんありますが、意識していない人やそこから吸収しようとする気持ちが弱い人には、その恵まれた環境が見えていないこともしばしばあります。
‘意識’の差は、作品展示やプロの仕事に出会った時の‘吸収力’の差として現れます。
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