ホームページグランプリ多摩の研修会
6月9日(土)の午後、中央大学で行われた、ホームページグランプリ多摩の「第1回事前研修会」に行ってきました(研修を受けたのは応募した学生です)。
デジタルハリウッド・学長の杉山知之先生による「ウェブ制作についての講習」や、多摩信用金庫人事部の方によるクライアント企業を訪問するための「マナー講習会」、クライアントになる中小企業のみなさんとの顔合わせとなる「名刺交換会」、全体での「交流会(懇親会)」など、盛りだくさんの濃い内容でした。
各大学から応募してきた学生のみなさんと、クライアント企業のみなさん、主催のネットワーク多摩のみなさん、そして参加学生の大学の先生方が、こうして顔を合わせる機会はとても貴重だと思います。
コンテストの形式は取っていますが、ホームページ作りはクライアント企業との共同作業でもあり、学生にとっては社会を知るためのインターンシップの意味合いも持っています。(こういうのを経験しておくと、就活でかなり役に立つよなぁ、きっと。コミュニケーションが格段にうまくなるはず。)
今までは僕自身も、どちらかというと「コンテスト」という認識が強かったのですが、名刺交換会や交流会で企業の方々と学生たちが熱心に話し込む様子を見ていたら、「地域社会の中で学生を育てていく」という別の面が見えてきました。
広い意味での「教育プログラム」として位置づけて、こういう「場」を上手に育てていくと、地域にとっても大学にとっても、たいへん意義や価値のあるものになると思います。
(…こういう見方ができるのは、多摩大での授業のおかげかも、と思ったり。)
写真付きの続報は後ほど。(それにしても、中央大学って、デカイですね。(^^;)
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