「誰のためのデザイン」と「プロトコル分析」
第1課題の教科書は「誰のためのデザイン」。そして第2課題は「プロトコル分析」。
多摩美の授業?…ちがいます。武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科の授業です。
企業でインタフェース・デザインの仕事をされているKさんが、この後半の演習を担当されていて、つい最近、この話をお聞きしました。この授業は4年前からやっているそうです。知りませんでした。
そしてさらに、視デのwebサイトを見ていたら、Sさんの‘ウェブ・ユーザビリティー’に関する講義を発見。しかも3年生の必修科目!。(Sさんは、この分野での第一人者です。)
「インタフェース・デザイン」を特に看板に掲げていない学科でも、こういう授業が行われるようになったのですね。どなたかがこのようなカリキュラムを設計しているわけですから、‘わかるひとはわかっている’ということでしょう。
視覚伝達を専門とする学生さんたちが、授業でノーマンの本を読み、プロトコル分析の演習をする。ウェブ・ユーザビリティーを学ぶ。・・・なんだか時代が変わった感があります。(でも、こういう感覚はもう古いんだな、きっと。)(^^)
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コメント
「実は、もっと前からやってました。」という情報をいただきました。−先見の明、っていうやつですね。(^^)
投稿: よしはし | 2007.07.12 19:19