工業用内視鏡のインタフェース・デザイン
GDPの会場で、情報デザイン学科の卒業生、Sさん(スタ4)が声をかけてくれました。ついこのまえ卒業したと思ったのに、もう入社3年目だそうです。(^^;
近くのブースに、Sさんがインタフェース・デザインを担当した製品が展示されていたので、電源を入れてもらって、動作する製品をさわってみました。
よ:「これ、、なに?」(マヌケな質問)
S:「工業用内視鏡です。」(キッパリ)
よ:「・・・って、、、なに?」(^^;
人間が飲む(医療用)のじゃなくて「工業用」なんですって。
オリンパス 工業用内視鏡:工業用ビデオスコープ IPLEX FX
オリンパス:IPLEX FXスぺシャルサイト
いやー、こんな機器があるとは知りませんでした。すごい。用途はこちら。
こんな機器、自分(デザイナー)はぜったいにユーザーじゃないし、いろいろ制約もあるだろうし、操作系のデザインはかなり大変だったんじゃないかと思います。
いい仕事してますねー。(^^)
(Sさん説明ありがとう。覚えました>工業用内視鏡)
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コメント
私もこの日行ってたのですが、Sさん居たのですねー(会いたかったです)
これは非破壊検査とかに使う道具ですね。
こういう機械があって、安全が守られてるのですから素晴らしい仕事だと思います。
投稿: ふじ | 2007.08.27 09:50
ユーザー(使う人)は、コイツをショルダーストラップで肩からかけて、プラントの中のハシゴを登っていくんだそうです。しかも、あちこちにガンガンぶつけながら(^^; そして、油だらけの手で操作するらしいです。
そういう「現場」を見たあとで「どうデザインするのか?」って考えるのは、プロダクト・デザインもインタフェース・デザインもたいへんだと思います。
投稿: よしはし | 2007.08.27 16:39