スケッチで脳を触発しよう
著者の藤原氏は、武蔵美の建築学科卒業の建築家。
後半は建築パースの実践編になっているが、前半では「つくり手に必要な感性を磨く」方法として、手を動かしてスケッチすることをすすめている。また、エスキースを描くことは、頭のなかの「もやもや」を「かたち」にしていくデザインの思考過程だという。
「うまく描くことは、二の次でよい。まずは歩く・見る・そして描いてみよう。」(はじめに より)
デザインの分野を問わず、手と脳の関係を意識し、ドローイングや人の手によるスケッチの意味を正しく理解することはとても大切なことだと思う。
もちろんデザイン分野以外にも当てはまるはず。たとえば経営学の教室で、手で描くと、脳が触発されて、、、どうなる?(やってみます?(^^;)
目次:
はじめに 「手を動かす」ことの大切さ
01 手を動かすことから
02 デザインのためのエスキース
03 実践パース・点取りの方法
04 ドローイング集
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- アーキテクト・スケッチ・ワークス 01(2009.02.08)
- デザインド・リアリティ(2009.02.02)
- Webプロジェクトマネジメント標準(2009.01.30)
- 「創造する組織」のリーダーシップ(2009.01.27)
- −心を研ぐ−フロニーモスたち(2009.01.25)
「デザイン全般」カテゴリの記事
- SAKAI PODCASTS 2.0 坂井直樹 x 輿石健(2009.02.10)
- 第17回 多摩美術大学上野毛デザイン展/コミュニケーションデザイン展2009(2009.02.10)
- Objectified(2009.02.03)
- 企業戦略としてのデザイン(2008.12.23)
- MUJI AWARD 03 展(2008.12.18)
「デザイン教育/教育」カテゴリの記事
- 2008 吉橋ゼミの卒制紹介(3)(2009.02.09)
- 2008 吉橋ゼミの卒制紹介(2)(2009.02.09)
- 今日から…美術学部一般入学試験(2009.02.07)
- 2009年度 多摩美術大学美術学部一般入試志願状況(2009.01.28)
- 第17回 多摩美術大学上野毛デザイン展/コミュニケーションデザイン展2009(2009.02.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント