編集デザインの発想法
紙ベースの編集、レイアウトについて解説されています。
本書の特徴は「動的レイアウト」というページのつながりを意識して編集・デザインを行うといういう視点です。読者がページを「めくる」ことで、書籍と読者をつなぐインタフェースを「ページネーション」と呼ぶそうです。
雑誌や書籍の編集デザインだけでなく、ウェブデザインほか情報デザイン分野にも参考になる点が多数あります。いい本です。
ちなみに、翻訳の大竹左紀斗さん(エディトリアルデザイナー)は多摩美の卒業生です。現在、造形表現学部で授業を担当されています。
(和井さん@mixi経由。)
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