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2008年2月

千葉大学 デザイン工学科の意匠展へ。

後輩たちの卒展を見に汐留へ。いきなり大江戸線(汐留駅)の出口をまちがえて迷いました。。。山手線が越えられない(^^;(Shiodomeitaliaへは何度か行っているのですが。)

Chiba_design3 Chiba_design2

写真は「Humanomic Design for Emergency −災害におけるトータルデザイン」(清水高之・千原和彦・北村充・鈴木照人・鈴木偵之・廣田僚・依田鮎美)。災害などで被災した人たちを避難所で支援することを目的としたプロジェクトです。デザインの多様な側面から問題にアプローチしています。

これらは、2000年から行っている「デザイン工学総合プロジェクト」という取り組みだそうです。研究室(4年ゼミ)を横断して7名の学生が参加し、5つの研究室から5名の先生方が指導を担当されていました。

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Nokia - The Morph concept

Nokiaが描く未来のケータイ“The Morph concept”

すでにあちこちで記事になっていますが、ノキアによる携帯端末のコンセプトモデルです。ナノテクノロジーによって‘変形’します(^^;
ノキアの研究所(Nokia Research Center)とケンブリッジ大学との共同研究だそうです。

Nokia - The Morph concept
ビデオがなかなか秀逸。Nokia - Video

記事:
Nokia、ナノテクを利用したコンセプト端末「Morph」を披露 | 携帯 | マイコミジャーナル
BBC NEWS | Technology | Nokia morphs itself from within

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異文化相互批評が可能にする高度人材育成

第1回CO-CORE研究会
「異文化相互批評が可能にする高度人材育成」
(2007年度大学院教育改革支援プログラム採択)

2008年2月29日(金)~3月1日(土)
多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャー棟Aホール
一般公開・入場無料

申込は、メール、電話、郵便等で、多摩美術大学大学院 Room CO-CORE 「CO-CORE 研究会」係まで。

多摩美術大学|お知らせ|第1回CO-CORE研究会
CO-CORE webサイト

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工業意匠学科教育方針(昭和24年)

先日の宮崎清先生の最終講義で、千葉大・工業意匠学科が開設されたころの「教育方針」が紹介されました。言葉や言い回しにはやや時代を感じますが、そこに込められた理念や思いは現在のデザイン教育にも通ずるところが多いと思います。

「工業意匠学科教育方針 1949(昭和24年)4月」

「作家的な工人」としてでなく、広大な視野と十分な科学的教養をもち、企画・生産・流通のすべての面で専門家群と緊密に協働し得る技術者を養成する。意匠設計は造形的思考とその実現の過程である事を深く認識せしめる。以上の観点から学生に対する教育方法は:

I.人文科学的研究面:意匠の原理と表現技術を科学的に探求し正しい史的観察を加え獲得された知識技能を「創造的」に現代のものとすること。

II.自然科学及び応用科学的研究面:最も進歩的な生産工業を意匠の見地から広く研究しこれを基とした意匠設計を創作すること。

III.社会科学的研究面:経済及び生産加工に通暁し需要者、消費者と生産者との媒介者たる役割を果たす意匠圖案を生み出すこと。

(宮崎先生の講演資料より転載させていただきました。m(_ _)m )

Information Design?!: 原点。

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130,000アクセス

ありがとうございます。

m(_ _)m

Information Design?!: 120,000アクセス

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サステナブルな紙展 を見てきました

Sustainableサステナブルな紙展−紙をとおしてサスティナブルな社会を考える

東京造形大学の「大学院造形プロジェクトチーム」による企画展覧会です。「サスティナブルな紙」をテーマにした企業の取り組みや製品の展示と、学生による提案作品が並んでいました。

環境を考え、サスティナブルな社会について考え、紙の再生を考える。様々なデザインや提案をまとめていく取り組みとアプローチは、すばらしいと思います。デザインのプロジェクトとして「社会をきちんと意識すること」はとても大切です。

いい提案だと思ったのは、「ロール紙型肥料」(大学院・柳川祐輔)。段ボールなどへの再生を経て、もう「紙」として再生できなくなった状態の‘紙’を、肥料として使う提案です。肥料の成分を加えてロール紙型に成型された紙は、さいごに土に還っていきます。
(個々の展示は撮影禁止のため写真は会場風景のみ。撮影・掲載の許可をもらっています。)

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赤飯

Goukakuきょうは多摩美の合格発表でした。
合格されたみなさん、おめでとうございます。

合格発表の日の教職員のお昼ごはんには、毎年、赤飯弁当が出ます。


多摩美術大学|簡易合格発表

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ゆっくり 世田谷

Deli_lunch Setagayasen

写真左:DELI Lunch(デリ2品+ライス+スープ+ドリンク)
世田谷ものづくり学校にある「GO SLOW ゆっくりとカフェ」で、おそい昼食。

写真右:東急世田谷線(三軒茶屋駅にて)
PASMO対応になってました。

GO SLOW | IID 世田谷ものづくり学校
各駅情報|東急世田谷線

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武蔵工業大学 小池研究室の卒展へ。

Koike_lab小池研究室で「デザインしている対象」は何だろう?
展示会場には、展示パネルの他に、様々なコンテンツを仕込んだロボットや子育て支援の情報をまとめた冊子、コミュニティーバスの模型などが並んでいる。

しかしそれらは、目に見える「活動の成果の一部」だったり、「活動に使うために必要だったモノ」に過ぎない。研究室のメンバーがフィールドに入り込み、行政や幼稚園児や地域住民といっしょになって試みた「活動そのもの」が、彼らの「デザインの成果」である。

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鮭のルイベ漬

Sake_ruibe自分用のおみやげ。

白いごはんにもお酒にもよく合います。(^^)


鮭のルイベ漬-佐藤水産

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千葉工大の卒展を見に行く

Cit_streets千葉工大の津田沼キャンパスへ。実家のすぐ近く。

写真は「StreetS−聴覚情報を利用した拡張現実」(吉岡拓弥・斉藤研究室)。

ガラステーブルの上に様々な形の‘建物コマ’を任意に配置し、そのあいだを‘移動コマ’(写真の中央にある丸いもの)を動かして行くと、ヘッドホンから「街の音」が聞こえてきます。3DCGのウォークスルーのサウンド版という感じですね。(建物コマ・移動コマという名前は、ブログでの説明のために僕が仮に名付けました。)

建物コマには、高層・低層のビル、住宅地、ドーム型スタジアム、公園、バス停などがあって、移動コマを近づけると、それぞれ街でサンプリングした音が聞こえてきます。コマの裏側に描かれたパターンをテーブル下部のカメラで読み取って、インタラクション(サウンド再生)が起きるしくみになっています。

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らーめん ふらん軒

Franken_miso Franken_pan

チャーシュー麺・みそ(800円)(写真左)、右はランチタイムには無料(ひとり1コ)の‘パン’・・・この店では、ラーメンに‘ライス’ではなくて‘パン’です。なぜー?(^^;
 
クセの無いスープに、かため(アルデンテですね)に茹でた麺がおいしかったです。次は、醤油か塩を食べてみたいデス。また行こうっと。(^^)

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知識デザイン企業

Chishiki_design知識デザイン企業―ART COMPANY
紺野登・著

買ったばかりなので、ひとまず紹介のみです。(札幌の本屋で買った(^^;)

知識デザイン企業|日本経済新聞出版社

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曇り時々雪。

曇り時々雪。

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オールナイトニッポン40周年

俺たちのオールナイトニッポン40時間スペシャル

昼間のオールナイトニッポンってちょっと変なかんじだけど、「40周年記念」ですから。(^^)
以下、担当パーソナリティーの一部を抜粋。

2月23日(土)
17:00〜19:00 松任谷由実
19:00〜21:00 松山千春
27:00〜29:00(シークレット)

2月24日(日)
15:00〜17:00 吉田拓郎

オールナイトニッポンドリームウィーク 番組表

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会談。

Kaidan未来を指向した良い会談でした。(^^)(謎)

ただの飲み会にしか見えなかったと思いますが、わりとまじめなことを話しています(笑)。アクションプランも決まってきたり。

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原点。

Miyazaki千葉大学での「アジアデザイン連携推進シンポジウム」へ。宮崎清先生の最終講義(講演)を聞く。

宮崎先生の「講義」を聞くのは、卒業以来、二十数年ぶりになるだろうか。懐かしさよりも、初心に還る、原点に帰るという気持ちになる。

東京高等工藝から現在に至るデザイン教育の歩みや、先生の41年にわたる千葉大での教育・研究のお話を聞きながら、自分もまた「千葉大学・工業意匠学科」の歴史の一部なのだということをあらためて、確認する機会となった。

私が大学で教育・研究の仕事に携わるようになって11年になる。宮崎先生の41年間と比べればその足下にも及ばない。講義を聞く時間は、いままで自分がやってきたことが正しかったのか、その意味や価値を自らに問う時間でもあった。

国内はもとよりアジアからもこの日のために多くの人が集まった。先生のお人柄と地域への愛情が多くのひとを惹きつけるのだと思う。

ありがとうございました。

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武蔵野美術大学「いわむろのみらい」創生プロジェクト 展

「いわむろのみらい」創生プロジェクト展
−武蔵野美術大学と岩室温泉によるまちづくり−

2008年3月6日(木)〜18日(火),水休(祝日を除く)
リビングデザインセンターOZONE 3F OZONEプラザ

武蔵美のサイトで見つけました。
新潟市岩室温泉を舞台に、「アートとデザインによるまちづくり」の提案を行なったものだそうです。(平成18年度現代GPに採択されています。)

大学での学びの成果を社会に問う、社会との関わりの中でデザインや美術を学ぶ、社会と一体となって活動する。こういうプロジェクトはいいですねー。(^^)

武蔵野美術大学「いわむろのみらい」創生プロジェクト展
「いわむろのみらい」創生プロジェクト展 ::: Living Design Center OZONE

岩室温泉・田ノ浦温泉:新潟県岩室温泉観光協会 公式サイト

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東京造形大学 サステナブルプロジェクト 卒業制作展

Marché サステナブルプロジェクト有志 卒業制作展

東京造形大学デザイン学科 サステナブルプロジェクト専攻領域の有志による卒展

2008年2月21日(木)~3月4日(火),10:30~19:00
水・休(祝日を除く)
リビングセンターOZONE・3F OZONEプラザ(新宿)
アクセス・開館時間 ::: Living Design Center OZONE

先日多摩美のY先生から、(このプロジェクトで)おもしろい授業をやってるというウワサを聞いたので、調べてみました。いいタイミングで卒展があります。見に行ってみようと思います。

東京造形大学|イベント情報 詳細
東京造形大学|サステナブルプロジェクト専攻領域

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Webプロデュース・Webディレクション

Web_produce Web_direction

先日紹介した「web検定」の標準ガイドブック。検定を受けないひとにも、もちろん役に立つ。

ここ数年、美大のデザイン教育の中で「webデザイン」は教えてきた。でも、実務経験のない学部生には、「ディレクション」や「プロデュース」まではさずがに教えられない(教えても、実感がないのでたぶん身につかない)。また、社会人がこういうスキルや知識を学ぶためには(大学以外の)なにか別の仕組みが必要になる。

「Webプロデュース」あたりは、たとえばMBAのコースで学んでもいいんじゃないか、と思う。マーケティング戦略や広告論、ブランド戦略、さらにはCSR(企業の社会的責任)まで、いまやウェブとの関連が深い分野がたくさんある。プロのWebプロデューサーを目指しているひと以外にも、こういう知識は役に立つ。

このシリーズは、下記の2冊を入れてぜんぶで4冊。
1 Webリテラシー
2 Webデザイン

Information Design?!: Web検定

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SoftBank & Tama Art University Joint Project "WA"

Wa01 Wa02
多摩美プロダクトデザインとソフトバンクモバイルとの産学共同研究の展示会を見てきました。

テーマは「わ (wa)」。人と人、人と社会をつなぐ道具やしくみはどうあるべきかを考え「20年後のコミュニケーションツール」を提案しています。プロダクトデザイン専攻の3年生と修士の1年生が、プロジェクトに参加しています。(写真左は展示の様子。右は提案をまとめた冊子の一部。)

携帯ショップの一角に、16コの提案が並んだ壁面いっぱいのボードが展示され、光る色でコンセプトやアイデアを演出していました。右端にある画面には提案をストーリーで示したムービーが流れています。提案の冊子は、マンガのような‘コマ割り’のお話し仕立てになっていて、ひとつながりのお話の中に16コの「20年後の出来事」が描かれています。

SoftBank & Tama Art University Joint Project "WA"
2008年2月15日(金)〜22日(金)10:00〜22:00
ソフトバンク表参道

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上野毛デザイン展を見に行く

Sugoroku02 Sugoroku01
夕方から上野毛キャンパスへ。なんとなく‘上野毛は夜’という感じがして、あちこち立ち寄った後で暗くなってから行くことに(笑)。4年生の卒制と3年生の課題作品が展示されていました。

写真は「いいつたえ行脚すごろく−言い伝えを残すためのあそび−」。ビジュアルコミュニケーションコース4年生・宮下真理子さんの作品。並べたカードを盤に見立て、「すごろく」のようにして遊びます。

遊び方は、まず「言い伝え」の描かれた札を伏せて「すごろく盤」をつくります。さいころを振って駒を進め、止まったところの札を開けて行き、様々な言い伝えを読み、札に書かれた指示に従って「あがり」を目指します。悪い言い伝えを除けるためには「護符」などのアイテムを上手に使います。

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銀座木村家の酒種あんぱん

Kimurayaせっかく銀座まで行ったので、銀座木村家の‘酒種あんぱん’をおみやげに。

定番の「桜」「けし」「栗」のほかに「ゆず」を買ってみました。「ゆず」、なかなかおいしいです。(^^)

銀座木村家 酒種あんぱん

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瞬間認知 直感操作

Honda「Hondaインターフェイスデザイン展」を見に銀座へ。

展示スペースにはクルマのメーターがたくさん並んでいた。ちゃんと‘灯が入っている’(メーター内に明かりがついている)状態で展示されていて、運転席に座ってメーターを見る感じが再現されていた。

各車種のメーターをこうして比べて見るのも、なかなかおもしろい。日常ではこんなことはありえない。(^^;

ステップワゴンのメーターは横長。新型燃料電池車「FCXクラリティ」のメーターは、表示する情報の内容も表現もちょっと新しい。

写真は「FCXクラリティ」のメーター。(会場内は撮影禁止なのでDMを撮影したもの)
松屋銀座にて2月18日(日)まで。(最終日は17:00閉場)
Information Design?!: Hondaインターフェイスデザイン 展

関連リンク:
Honda ロスアンゼルスオートショーで新型燃料電池車「FCXクラリティ」を発表
Honda|ステップ ワゴン|インテリア

きょうは、この他に「横山大観展」と「文化庁メディア芸術祭」(いずれも国立新美術館)をハシゴ。。。

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Web検定

Web検定−Webに関わるすべての人の標準知識

・Webリテラシー
・Webデザイン
・Webディレクション
・Webプロデュース
・Webプログラミング
という5つの試験があります。

右のサイドバーにWeb検定(ウェブケン)のブログパーツを置いてみました。練習問題が10問出題されます。
けっこうむずかしいです。。。さっきやってみたら「不合格」って言われました。orz...

社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定(ウェブケン)」 - Webに関わるすべての人の標準知識

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ジュニア・デザイナー・アワード 2008

MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD

卒制、修了制作を対象とするコンペです。2008年の応募が始まりました。

応募資格・対象:2008年3月に卒業する学生の卒業制作および修士終了制作。高等専門学校生の卒業制作。
対象分野:プロダクト、グラフィック、ファッション、マルチメディア、パッケージ、デザイン研究などのデザイン全般。
審査員:水野誠一(審査員長)、石井幹子、榮久庵 憲司、向井周太郎ほか。
賞:大賞(1作品):トロフィーと賞金200万円 ほか。

応募締切:2008年5月31日

詳しくは下記のサイトで。
MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD

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包むデザイン、伝えるパッケージ。

Designing09+DESIGNING 2008年03月号(Vol.9)
包むデザイン、伝えるパッケージ。

巻頭対談:原研哉+佐藤卓「パッケージに秘められたロマンティシズム」

魅せるパッケージ、甘美なパッケージ、包むパッケージ、暮らすパッケージ、護るパッケージ、作るパッケージ ほか。

:: :::: ::: DESIGNING.jp ::: ::::: :::

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(3連休)

Tamabi_juken世の中は3連休のようですが、多摩美は入試です。。。

多摩美術大学|美術学部一般入試情報
(携帯電話用サイト。PCからも参照できます。)
多摩美術大学|入試・入学案内

(写真は、受験生向けの掲示板)

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千葉大学・宮崎清先生の最終講義

特別講演:
「いまこそ、アジア発グローカル・デザイン教育の実践を」
宮崎清 先生(千葉大学理事,副学長,教授)

2月18日(月),15:45~17:15
千葉大学 けやき会館1階大ホール

アジアデザイン連携推進シンポジウム
2008年2月18日(月),19日(火)
千葉大学 西千葉キャンパス けやき会館大ホール(JR西千葉駅,京成みどり台駅 下車)
参加費:無料

宮崎先生は、2008年3月に定年を迎えられます。このシンポジウムでの講演が、千葉大学での最終講義です。

宮崎先生には、私の母校である千葉大学工学部工業意匠学科(当時)、第1講座(意匠論意匠史研究室)で、たいへんお世話になりました。いまの自分の仕事の基礎になっている「フィールドワーク」は、この研究室で学んだものです。

17:30~19:30には、シンポジウムのレセプションがあります(けやき会館コルザにて)。

千葉大学 / 一般向けイベント案内
千葉大学工学研究科デザイン科学専攻・工学部デザイン工学科意匠系

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ゲームデザイナーの仕事

Game_designerゲームデザイナーの仕事−プロが教えるゲーム制作の技術
前田圭士・著,桝田昇治・監修

2章の「ゲームデザインの基礎知識」に「ゲームデザインの作法」という項目があり、快適性−ユーザビリティー、インタフェース、操作性、インタラクティブ−などの項目が並んでいます。いわゆる‘ユーザ・インタフェース’の基礎的な内容が書かれており、ゲームデザインの分野にも、インタフェース・デザインやユーザビリティーがきちんと位置づけられているのがわかります。

ゲーム構造のフロー化、ルールの明文化、ゲームシナリオ構造など、興味深い項目が並んでいるので、ちょっと勉強してみようと思っています。ゲームデザインを‘情報デザイン’という視点から見るのもおもしろいと思います。

ゲームデザインの現場で仕事をしている卒業生もいるので、いちど話を聞いてみたいなぁ。

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八王子も雪

Snow0209かなり降ってます(18:00ごろ)。

明日の朝が心配です。。。

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コレクション認知科学

Collection_ninchi理解とは何か 新装版,佐伯胖・編

1985〜92年にかけて刊行された「認知科学選書」の中から12巻を選び、新装版として出版したものです。原文には手を入れず、著者自身が自著を振り返った「解題」が追加されています。

僕は、会社を辞め多摩美の大学院でユーザ・インタフェースのデザインを学び始めた時に、これら認知科学の数々の知見に触れました。上野毛3号館の研究室の本棚に「認知科学選書」が全巻そろっていたのを覚えています。

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イチロー262のNextメッセージ

Ichiro262未来をかえる イチロー262のNextメッセージ

「やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」といわれたことは、ちがいます。」
「ステップアップを目的に、なにかをおこなうことと、結果的にステップアップになることは、ちがいます。」(本書より)

第1章 自分をかえる
第2章 意識をかえる
第3章 人間関係をかえる
第4章 環境をかえる
第5章 常識をかえる

ぴあBOOKSHOP

Information Design?!: イチローのことば

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16GB と 32GB と Movie Rentals

16GB:Apple - iPhone
32GB:アップル - iPod touch

そして、
iTunes Movie Rentals
Apple - Apple TV - HD Movie Rentals
Apple - Apple TV - Guided Tour

・・・“Apple TV”という製品の「本領発揮」ですね。小さなリモコンだけですべて済んでしまう‘秀逸な’ユーザ・インタフェースの威力。

初めからここまで考えてたのか?>Apple うーむ。。。

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はこだて未来大学プロジェクト発表会の様子

5日に行われた「はこだて未来大学プロジェクト学習成果発表会」の様子が、下記のブログにあがっています。

仕事で見に行けなかったので、こういう記事が読めるのはありがたいですね。

…多摩美の学生は誰か見に行ったかなぁ。。。

はこだて未来大学プロジェクト発表会 - kamihira_log(専修大学・上平先生)
情報デザイン勉強部屋  「はこだて未来大学プロジェクト学習成果発表会」に行ってきました。(横浜デジタルアーツ専門学校・佐藤先生)

未来大のプロジェクト学習のサイト(下記)では、「プロジェクト学習実施要領」が公開されています。(配布先は教育機関のみ、申し込みにより郵送)
これは、H18年度特色GPに採択された「解がない問題への自己組織的アプローチ-実社会で役立つ力の養成」の一環だそうです。
公立はこだて未来大学 -プロジェクト学習-

Information Design?!: プロジェクト学習発表会−はこだて未来大

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日本デザイン学会春期研究発表大会/発表申込

日本デザイン学会 第55回春期研究発表大会
発表申し込みについて

申込期間:2008年3月13日(木)〜27日(木)
登録サイト:申込期間開始の1週間前を目処に学会ホームページ上で公開

詳細は学会の公式サイトにて。
日本デザイン学会 - 募集:第55回春期研究発表大会 発表申込について(大会事務局)

・・・あー、もうそんな季節。。。準備しておかないと。
「口頭発表」と「ポスターセッション」両方やろうかなぁ。(TGSの授業を優先してたので、しばらく発表してないし。。。)

いずれも、概要集の原稿を書く必要あり(A4で2ページ)。しばらくのあいだ‘論文・レポートの類’は見たく(書きたく)なかったけど(^^; そうも言ってられないらしい(笑)。

第55回春季研究発表大会(予定):
2008年6月27日(金) ~ 6月29日(日)
広島国際大学にて。

日本デザイン学会 - JSSD

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日本語オノマトペ辞典

Onomatope擬音語・擬態語4500 日本語オノマトペ辞典

近所の書店で手に取ってあやうく衝動買いするところでした。おもしろいんです。読んでて飽きません。

値段を見てそっと棚に戻しましたけど(苦笑)。・・・自分で買うには‘決断が必要’な6,300円。(^^;
図書館に入れてもらうか研究費で購入の方向で。。。

小学館:日本語オノマトペ辞典

そういえば、こういうのもありましたね。ぎおんごぎたいごじしょ, アート・ディレクション:森本千絵

オノマトペ:擬態語・擬音語・擬声語
修辞技法 - Wikipedia

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世界で最も薄い

PowerBookG4の修理のために渋谷のApple storeへ。手続きは10分ほどで終わる(FireWireのポートが壊れた。orz)。

1階には「MacBook Air」が3台展示されており、人だかりが。
順番待ちをして、さわってきました(^^)

薄い、薄すぎる。
そして美しい。
キーストロークも良いです。
トラックパッドはマルチタッチ対応。2本指を広げるとブラウザの表示が拡大します。

やばいです。

ぜひ英語キーボードで。

物欲200% (^^;

(AppleStore店頭での販売はまだのようでした。)

アップル - MacBook Air(TVCM。リンク先、音が出ます)

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ユーザーの「体験」を設計する

Ne0128日経エレクトロニクス 2008,1-28,

特集1:ユーザーの「体験」を設計する

20ページ余にわたる特集記事です。ユーザー調査の手法のひとつとして「エスノグラフィー」が取り上げられています。
この手法がこういう雑誌で詳しく取り上げられるというのは画期的なことだと思います。そういう時代になったのかと、ちょっとびっくりします。
(「民族誌学」という訳がピンときませんが、日本語にするとその訳しかありませんね。(^^;)

初めて買った雑誌ですが、上記の特集の他に、特集2:「究極」のネット端末の模索が本格化−2008 International CES詳報 とか、解説[部品]:「iPhone」に続けユーザー・インタフェースを革新 -<3次元グラフィックスLSI> など、おもしろい記事を発見しました。

GPU(3次元グラフィックス描画処理回路)−こういう技術がiPhoneの新しいインタフェースを支えているというのは、なかなか興味深いです。

ユーザーの「体験」を設計する - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

kojicozyの散歩日和Smile Experience 経由。)

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第59回さっぽろ雪まつり

明日からです。(^^)

いちどいってみたい。。。(…あすから入試業務)

第59回さっぽろ雪まつり/SAPPORO SNOW FESTIVAL 2008

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卒展のシーズン

左のサイドバーに卒展情報へのリンクを作りました。(マウスオーバーで、日付と場所が出ます。)

まちがいのないように慎重に記載していますが、日時、場所については、ご自身で各卒展の公式サイト等で情報を確認していただきますようお願いいたします。

サイドバーへの掲載の基準は、「私が見に行きたいもの(^^;」と「情報デザインコースの学生に見てもらいたいもの」を基準にしています。友人や知人からの案内もなるべく載せています。たぶん東京近郊が中心になります。

>学生のみなさん
最低でも5ヶ所くらいは見てくださいね。目標は10ヶ所以上です。
自分の大学やクラスの中の作品だけ見てるのではなく、こういう機会に視野を広げてみてください。

リストは随時、更新します。本文のエントリーで取り上げる場合もあります。
載っていない卒展も多々あると思いますが、ご容赦ください。

JDNのサイトの卒展特集のページ:
JDN / 卒展特集 2008

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1ランク上の技を身につけるFlashの強化書

Flash_kyouka1ランク上の技を身につけるFlashの強化書

初級から中級者向けだそうです。

ゲスト執筆陣のおひとりとして、NORIさんが寄稿されてます。(^^)

『1ランク上の技を身につけるFlashの強化書』サポートサイト

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また君子ならずや

子曰、学而時習之、不亦説乎、
有朋自遠方来、不亦楽乎、
人不知而不慍、不亦君子乎

子曰く、学びて時にこれを習う、また説(よろこ)ばしからずや、
朋(とも)あり遠方より来たる、また楽しからずや、
人知らずして慍(うら)みず、また君子ならずや

訳)
学問をすること、そして実践を通して学問を身につけていくこと、これは無上の喜びだ。
次第に同志ができ、見ず知らずのその同志たちが集まってくる。こんな楽しいことはない。
人に認められようが認められまいが、そんな事は気にかけずに勉強を続ける。これが本当の君子である。

(^^)

論語 より引用しました。)

参考:孔子 - Wikipedia

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さて。

ひとやすみしたら、多摩美の入試(来週末から)、そして年度末の研究報告(産学共同研究)、そしたら、春休み(まだちょっと遠い。。。)

なにより、自分のペースでやりたい研究ができるのがうれしい。(^^)

あしたはフィリップスデザイン展(最終日すべりこみ)と買い物。「Air」のデモ展示が始まってるようなのでアップルストアに行ってみようかと。

Information Design?!: Skin:フィリップスデザイン[プローブ]プロジェクト 展

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多摩美・大学院の講評会

Master01 Master02

きょうは、大学院(修士課程・情報デザイン領域)の後期の講評会でした。情報芸術と情報デザイン、両方の院生が対象です。

情報デザイン学科の大学院を担当する専任教員12名と修士課程の1,2年生23名が出席しました。院生が作品発表・研究発表を行い、それぞれの発表に対して教員が「講評」(作品や研究に対するコメントと質疑応答)を行い採点しました。(写真は‘情報芸術コース’の院生の作品)

朝9時からお昼を挟んで16時ごろまでの長丁場、学生・教員とも真剣なので(あたりまえですけど)、丸一日の日程が終わるとかなり疲れます。(^^;

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