サステナブルな紙展 を見てきました
サステナブルな紙展−紙をとおしてサスティナブルな社会を考える
東京造形大学の「大学院造形プロジェクトチーム」による企画展覧会です。「サスティナブルな紙」をテーマにした企業の取り組みや製品の展示と、学生による提案作品が並んでいました。
環境を考え、サスティナブルな社会について考え、紙の再生を考える。様々なデザインや提案をまとめていく取り組みとアプローチは、すばらしいと思います。デザインのプロジェクトとして「社会をきちんと意識すること」はとても大切です。
いい提案だと思ったのは、「ロール紙型肥料」(大学院・柳川祐輔)。段ボールなどへの再生を経て、もう「紙」として再生できなくなった状態の‘紙’を、肥料として使う提案です。肥料の成分を加えてロール紙型に成型された紙は、さいごに土に還っていきます。
(個々の展示は撮影禁止のため写真は会場風景のみ。撮影・掲載の許可をもらっています。)
個別の作品は写真で紹介できないのですが、良い取り組みだと思うので、webなどを使って成果(作品)を公開していただけるとうれしいです。(^^)
ほかに、
「Marché」:サステナブルプロジェクト有志による卒業制作展
「サスティナブルペーパープロジェクト」:東京造形大学大学院造形プロジェクトの成果展
「サスティナブルな社会を描く」:桑沢デザイン研究所プロダクトデザイン専攻2年
「Elephant Dung Paper Factory(ぞうのウンチからできた‘ぞうさんペーパー’)」:株式会社ミチコーポレーション など。
3月4日(火)まで、リビングセンターOZONE(新宿)にて。
(詳しい話を聞きたかったのですが、説明員がいなかったのがちょっと残念。)
東京造形大学|イベント情報 詳細|サステナブルな紙展
ミチコーポレーション | 自然系デザイン雑貨 オーガニック食品 ぞうさんペーパー
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