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プロトコル分析講習会(準備)

Protocol_analysis
プロトコル分析講習会(5月9・16日に実施予定)の準備作業のため、横浜デジタルアーツ専門学校へ。

参加する各校から教員と学生数名が参加して、主に、分析に使うためのデータ取り(実験)を行いました。写真は実験室の様子(観察室)です。データを取りながら、ハーフミラー越しに被験者が操作する様子を観察しています。

予定している2日間の講習では、(期間や参加人数の都合で)分析方法とロギングツールの使い方などに重点を置きます。そのために、分析の素材(教材)となる実験データ(発話思考記録)を収録するのが、今日の準備作業の目的です。

自分たちで実験全体を設計する時には、実験の対象や課題をゼロから考えることになります。それには、今回のようなデータ取りの経験はとても役に立ちます。来週、実際にデータを読み取り解釈していく時にも、実験全体がわかっていることでデータの読み取りや解釈がやりやすくなるはずです。

簡易なものでいいから、多摩美にもこういう部屋がひとつあるといいなぁ。ユーザ評価をしたいと思った時に、さっと実験できるっていうのがいいですよね。そして、テキパキと機器の設定や準備をこなしていく浅野研究室の学生さんたちが、プロっぽくてステキでした。(^^)

情報デザインフォーラム: プロトコル分析講習会

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» プロトコル分析講習会 準備編 [情報デザイン研究室]
 本研究室主催で行う「プロトコル分析とロギングツール講習会」の準備会を行いました。  本番の5月9日と16日は参加者が33名もいるために、実際の評価実験の実体験が出来ず、ビデオを配ってパソコン上で分析を行います。そのビデオ作りのための準備会です。  参加してくださったのは、千葉工業大学の院生と4年生3名、専修大学の4年生と3年生3名、多摩美術大学の4年生1名、本ゼミ生4名の学生11名と引率の専修大上平先生、多摩美術大の吉橋先生、それに今回の講習会の講師をお願いしているリコーの... [続きを読む]

受信: 2008.05.03 05:58

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