プロトコル分析講習会(準備)
プロトコル分析講習会(5月9・16日に実施予定)の準備作業のため、横浜デジタルアーツ専門学校へ。
参加する各校から教員と学生数名が参加して、主に、分析に使うためのデータ取り(実験)を行いました。写真は実験室の様子(観察室)です。データを取りながら、ハーフミラー越しに被験者が操作する様子を観察しています。
予定している2日間の講習では、(期間や参加人数の都合で)分析方法とロギングツールの使い方などに重点を置きます。そのために、分析の素材(教材)となる実験データ(発話思考記録)を収録するのが、今日の準備作業の目的です。
自分たちで実験全体を設計する時には、実験の対象や課題をゼロから考えることになります。それには、今回のようなデータ取りの経験はとても役に立ちます。来週、実際にデータを読み取り解釈していく時にも、実験全体がわかっていることでデータの読み取りや解釈がやりやすくなるはずです。
簡易なものでいいから、多摩美にもこういう部屋がひとつあるといいなぁ。ユーザ評価をしたいと思った時に、さっと実験できるっていうのがいいですよね。そして、テキパキと機器の設定や準備をこなしていく浅野研究室の学生さんたちが、プロっぽくてステキでした。(^^)
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