感情暴走社会−「心のムラ」と上手につきあう
副題の「『心のムラ』と上手につきあう」の方が本書の内容を適切に表しています。
序章で、「不安やストレスへの耐性が低くなった若者世代」、「キレる高齢者の多発」、「『お客様現象』で切れやすくなった三十、四十代」について、なぜそうなったか理由を分析しています。(自分を含めて)あー、思い当たる、っていう感じです。
以降の章の論点は、感情のコントロールをどのように行ったらいいか、「心のムラ」を減らして仕事の効率を上げる方法など、前向きな取り組みのための助言が並んでいます。心理学の読み物として読むといいんじゃないかと。
…感情「暴走」とか、そんなに煽らなくても(笑)。たしかに書店で目にはとまりましたけど(^^;
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