デザインの教育(GDEの大学展示)
グッドデザインエキスポに出展していた各大学の展示ブースを見て回る。どのブースも学生のみなさんが熱心に説明をしたり、資料を配布したりしている。
各大学ともこのスペースだけで教育内容を網羅することは到底できないと思うが、各大学の特徴が出ていて興味深く見た。
写真は、上左:多摩美(プロダクト)、上右:千葉工大、下左:京都工繊、下右:武蔵美。(この他にも出展大学あり)
・・・ふと、「デザイン教育にイノベーションは起きてるのか?」とか、「そもそも(デザイン教育に)イノベーションって、必要なんだろうか。」などと、思ふ。
教育というのは時間をかけて作り上げていく部分も大きいので、(起こせたとしても)単に「革新」を起こせばそれでいいというものでもない。変わらずに(変えずに)続けることに意味があったり、続けていくことで価値が出てくることも多い。
・・・答えは、いずれまた。
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コメント
「一石を投じる」ことが大切なのかなあ、と最近思います>デザイン教育
投稿: ソノヤマ | 2008.08.25 09:26
ソノヤマさん、コメントありがとうございます。
新設の学科でも作らない限り「全く新しいカリキュラム体系」を作るなんてことはできないわけです。学部4年間と大学院の教育を「一時停止」できれば、変更や修正もやりやすいのですが、そうもいかない。。。
「流れ」の中では、わりと「大きな石」を投げないと、流れにのまれてしまう、目立たない、そういう難しさがついてまわります。
デカイ石を10個くらい投げましょうかね。そのくらい投げたら流れが変わりそう。(笑)
あとは、「デザイン学科」という領域にとらわれず教育のベースを変えてしまう、という荒技もありますが。(汗)
投稿: よしはし | 2008.08.25 10:36