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大学院 前期講評会(写真追加)

Saida_demo

きょうは、多摩美の大学院前期博士課程(つまり修士課程)の作品講評会でした。(大学院は審査会と呼ばずに講評会と呼ぶ。。。)朝9時から夕方5時まで。情報デザイン領域(情報芸術と情報デザイン)をまとめていっしょにやるので、人数が多い。。。

僕が指導している学生は、M1の1名のみ。発表(研究)のテーマは、「人の行動をモデルにしたUIの研究提案」(斎田正幸)。(UI:ユーザ・インタフェース)

日常生活の中から見つけた「行動(行為)」をもとにして、操作行為のモデルをつくり、それを応用してユーザ・インタフェースをデザインしてみよう、というスタディーです。前期に題材にした機器は「携帯電話」、Gainerを使ってインタラクティブなデモをいくつか制作しました。手に持って「操作」すると、あるインタラクションが体験できる簡単なデモを発表しました。(上の写真)

作る前に想像していたのと実際に動くデモを操作してみたのとでは、けっこう感覚がちがいます。おもしろいです。詳細デザインのために検討すべきポイントもいろいろ見えてきます。一種の「インタラクションのラピッド・プロトタイピング」でしょうか。(それなりに手間がかかるので、そんなに‘ラピッド’じゃないんですけど。(^^;)

・・・えーと、表現が抽象的でスミマセン(^^;
研究内容の一部が産学共同研究に含まれているので、詳細な内容や写真などをブログに掲載するのは、相手先の企業との打ち合わせが終わってから、です。しばしお待ちを。。。

(2008.9.20 写真を追加しました。動画じゃないのでこれだけ見てもわからないのですがー。雰囲気だけでも。(^^;)

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写真を追加しました。2008.9.20

投稿: よしはし | 2008.09.20 19:25

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