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多摩美 美術館でのフィールドワーク

先週の土曜日(18日)の夕方から、多摩美術大学の美術館へ行きました。目的は、多摩大学大学院(TGS)の授業のお手伝いというか、協力というか。

大学院生のみなさんが、多摩美術大学美術館でのフィールドワーク演習を行いました。1時間ほど館内を見た(観察した)あと、4階のシアタールームで美術館の学芸員との質疑応答など。

今回のフィールドワークは「美術館を触媒とした空間戦略考察のためのフィールドワーク」、テーマは、1)「美的経験価値」のデザイン、2)シアターシステム だそうです。(「コンセプト・デザインの方法論II」紺野登 教授、当日の配布資料による。)

実はこの授業、TGS在学中に僕も履修しています(その時は中古書店でのフィールドワークでした)。その授業のフィールドに、まさか多摩美の美術館が選ばれるとは思っても見ませんでした。(^^;

このフィールドワークのあと、院生のみなさんは、フィールドワークでのメモをもとにフィールドノーツを起こし、グラウンデッドセオリーでコーディングを行って理論化し、プロトタイピングを経て提案、、、ということになるのでしょうか。(授業内容は変わっているかもしれません)

どんなアウトプットになるのか楽しみです。(^^)

過去の関連記事(2006年5〜7月):
Information Design?!: フィールドワーク
Information Design?!: わかりやすい「グラウンデッド・セオリーの本」
Information Design?!: コーディングとカテゴリー化
Information Design?!: カテゴリーの発見と関係付け
Information Design?!: ブレーンストーミングとプロトタイピング

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