アーキテクト・スケッチ・ワークス 01
著名な建築家たちが構想段階で描いた「スケッチ」と、完成した「建築」を見ることができる。建築家のスケッチや建築写真は見慣れているが、この本のように関連付けて見せられるとちょっと新鮮である。特に「スケッチ」についての新たな理解が生まれるかんじがする。
建築にとってスケッチとはどういうものか、また、アイデアや構想を「描く」という行為はどういう意味や価値を持っているかが、よくわかる。また、建築だけでなくデザインや創造的な行為において、「スケッチ」の意味を考えるきっかけになり、とても興味深い。
「建築家たちが思考を巡らせ、手描きのスケッチで抽象的な概念を具象化している過程を読み取る事が出来る。」(グラフィック社ウェブサイトより)
インタフェース・デザインやウェブデザインの分野でも、同じような「スケッチ」を見てみたいですねぇ。(iPhoneの「スケッチ」とか)
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