Don Norman - UX Week 2008 videos
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続いて後半3名です。
「Board Chair−ネットワーク上での議論を円滑に進めるウェブサービス」 布川 裕子
ネット上でのディスカッションを効果的にすすめるためのウェブサービス。書き込まれた発言の中のキーワードを(システムが)自動的に判定し強調表示することで、議論の転換点や収束点を知らせるというツールの提案です。キーワード抽出のルールを見つけるために、実際のワークショップでのグループの議論やメーリグリストでのやりとりなどを分析しています。
「気分村(きぶんむら)−その日の気分を絵と文字で簡単に作れるケータイアプリ」 柳 智美
いつも身につけているケータイの中に、その日の気分を「絵日記」のように記録していくケータイアプリの提案です。あらかじめ用意された背景やパーツなどを組み合わせて、その日の気分を表す「村」を作っていきます。描いた絵日記をあとから見直して気分の変化をふりかえることもできます。
「i-them.log−わたしと・まわりの・つながりログビューワ」 吉川 荘子
自分の予定表(メモ帳)に書かれた様々な「予定」をたどっていったら、予定の向こう側に知人や友人、バイト先や学校との「つながり」や「活動のログ」が見えてきました。それをなんとかして可視化しようと試みました。円周上にある「相手(アイテ)」の配置から、自分との新たな「関係性(キョリカン)」が見えてきます。
(作品の画像は12月末時点のものです。3月の卒展までに改変されることがあります。)
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卒展公式サイトで、作品の概要などのコンテンツが公開されました。
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 卒業制作展2009 apartment
個別の作品ページへのリンクです(まず前半2名)。
(マウスを画面の左側におくと作品説明が表示されます。右側で自己紹介などを表示。)
「わたしとおでかけ ジャックと豆の記−携帯電話の移動履歴を使った携帯コンテンツ」 杉本 晴加
2,3年先の「ケータイ・コンテンツ」の提案です(NECとの産学共同研究)。携帯電話が各種のセンサーや認識技術を搭載していることを前提としています。
ケータイを持って生活するユーザーの様々な「情報(利用履歴など)」によって、ケータイの中の‘豆の木’が育ち様々な‘実’がなります。やがて‘ジャック’(ケータイに住むキャラクター)がその豆の木を登ります。育った豆の木(豆の記)は、その人の生活を記した‘日記’のようです。
「セリフカタログ−セリフをきっかけにして感動を分かち合うウェブサービス」 藤澤 衣里
映画の中の「名セリフ」に着目したウェブサービスの提案です。画面に表示される‘映画の中の有名なセリフ’をきっかけにして、映画好きが盛り上がることができるコミュニティー・サイトです。
好きな名セリフから、そのセリフが登場するシーンを再生できたり、映画の感動をみんなで熱く語ったりできるコメント機能などが用意されています。映画のコンテンツは、映画会社や映画紹介サイトなどから(公式に)提供を受けることを想定しています。
(作品の画像は12月末時点のものです。3月の卒展までに改変されることがあります。)
卒展は、2009年3月6日(金)~8日(日),10:00~19:00(最終日17:00まで)
原宿クエストホールにて。
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Amazonに‘おすすめ’された本。(笑)
人工物と人と社会(文化・現実)との関係が、精密なフィールドワークをもとにして語られています。インタフェース・デザインの視点からみても興味深い論考が多数あり、とてもおもしろいです。
大学院のゼミで読もうかなぁ。学部4年生でもインタフェース・デザインや認知に関心のある学生なら、がんばって読めるかな。
焼き肉店のコールボタン(テーブルにあるピンポーンっていうやつ)についての考察(II章「焼き肉屋店員のパーソナル・ビュー」)、ケータイという道具(メディア)と使い手(主体)との関係を論考した項(III章「ケータイ越しのあなたと私」)など、人工物と人と文化をみる視点が秀逸。
オビの推薦文は、佐伯胖先生です。
『教え・学び・実践をデザインする全ての人へ:
私たちの日常は、すさまじいまでに「デザインされて」いる。しかし、同時にまた、もっとすさまじく、人々は「デザイン返し」しつづけている。「文化」とはそういう「せめぎあい」の場であり、そういう現場を探求するのが本書のいう「文化心理学」なのだ!(佐伯胖:青山学院大学教授・東京大学名誉教授) 』
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卒業生(ウェブデザイナー, IA)に教えてもらった本。
PMBOK(ピンボック と読む):プロジェクトマネジメントの手法。
Webプロジェクトマネジメント標準 公式サポートサイト-ホーム
PMBOK(the project management body of knowledge) - @IT情報マネジメント用語事典
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Open University - Design and Creativity
IDEOやPhilipsのデザイナーがデザインについて語っています(英語版のみ)。iTunes Store の iTunes U からダウンロードできます(無料)。
Podcastでデザインの「演習」をやるのは難しいですが、デザインについての知識を得たり、デザインを正しく理解することを目標にするなら、一定の教育効果はあるでしょう。大学1年生の講義科目(たとえば、デザイン概論や基礎論)や教養科目で、こういう話を聞かせるのもいいですね。
Open University - Design and Creativity(iTunes)
T211_Design and designing - Open University course(概要)
他に、Open University - Innovation Design (iTunes)など。
Distance Learning Courses and Adult Education - The Open University
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特集2:UI進化論
Mac & iPhone に息づく アップル「ユーザインターフェイスデザイン」の原則
「アップル製品が人を魅了して止まないのは、ハードウェアやソフトウェアが単に優れているからだけではない。その背後には、人とコンピュータの出会う面、ユーザインターフェイス(UI)への一貫したこだわりと思想がある。アップルのUIの過去から現在、そして未来を探求してみよう。」(本文より)
大谷和利 氏ほかによる12ページの特集記事です。
インタフェース・デザインの授業資料になりそう。(^^)
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先日、最終審査会が終わった卒業制作を紹介します。ひとまずタイトルのみ。
「わたしとおでかけ ジャックと豆の記−携帯電話の移動履歴を利用した携帯コンテンツ–」杉本晴加(NECとの産学共同研究)
「セリフカタログ−セリフをきっかけにして感動を分かち合うwebサービス」藤澤衣里
「Board Chair-ボードチェア−ネットワーク上での議論を円滑に進めるウェブサービス」布川裕子
「気分村-きぶんむら−その日の気分を絵と文字で簡単に作れるケータイアプリ」柳智美
「i-them.log−わたしと・まわりの・つながりログビューワ」吉川荘子
・・・タイトルだけではなんだかわからないもの(^^)が揃いました。言葉で説明するのも、プレゼンも難しいのです。順に紹介していきますので、しばしお待ちを。
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多摩美 情報デザイン学科 情報デザインコースの卒制審査会(11,12日)が終了しました。
ひとまず、おつかれさまでした。
吉橋ゼミの作品は、追ってこのブログで概要を紹介します。
>関係各位
学外での卒展の前に、いろいろご意見いただければと思っていますので、お時間があれば見てやって下さい(あらためてご相談いたします)。
学外への公式なお披露目は、3月6〜8日(予定)の「卒業制作展」(原宿クエスト)となります。
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