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チーム・ティーチングの学び

3年次の演習は、ふたりの専任教員(矢野講師と吉橋)が担当するチーム・ティーチング(Team Teaching)でおこなっています。ふたりの教員が関わることで、複数の価値観・視点からの教育が可能になるのが、チーム・ティーチングのメリットです。それぞれが担当する曜日は別々なので、学生からはふたりの先生がふたつの別々の授業をやっているように見えますが、演習の大きなテーマはひとつ(あそびのデザイン)で、課題制作のゴールもひとつです。

各回の授業は、授業計画の段階で設定したテーマやスケジュールに沿って、それぞれの教員が授業内容を考えて指導します。学生に提供する学びは、制作課題、エクササイズ(練習課題)、ワークショップ(体験を通じた学び)、プレゼンテーションと講評、関連講義など多岐にわたります。順序や内容は、学生の理解度や進度を見ながら細かな調整をする場合が多いです。

これらはもちろん、それぞれの教員が思いつきでやっているわけではなく、毎週打ち合わせの時間を持ち方向性や内容を議論しながら演習を進めています。(この部分の‘仕掛け’は通常は学生からは見えません。・・・って、ここに書いちゃったけど。(^^;)

矢野先生とのペアで「チーム・ティーチング」をするのは昨年に続いて2回目です。昨年は在外研究に行かれる前のわずか1ヶ月間だけでしたが、今回は前期のあいだこのチームでの指導が続きます。

今年は、4月から現在までの実践を通じて、‘教員自身の学び’という面での新たな手応えを感じているところです。「そのタイミングでそれをやるのか。」とか「そういう手もあるのか!」と学ぶことや考えさせられることも多く、かなりよい(教育の)勉強になります。
それぞれが得意とする教育方法や指導のノウハウ、練習課題など、いわば「持ちネタ」をお互いに披露し合う感じが刺激的でもありまた楽しくもあり。ふたりの「掛け合い」がタイミング良くうまく回ると、予想以上の相乗効果が生まれてくる、という発見もすでにありました。

演習の成果(学生の学び)だけでなく、教育品質の向上や教員自身の学びという点にも意識を向けながら、今後の授業を進めようと思います。

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