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研究発表

Jssd_nagoya

名古屋市立大学で開催された日本デザイン学会の研究発表大会に出席しました。

私見ですが、おもしろい研究発表にはふた通りあると思います。ひとつは、従来からある問いに対して新しいアプローチで新たな答えを出したもの、もうひとつは、新しい問いを立ててその答えを導こうと試みたもの。
前者の研究は比較的わかってもらいやすいですが、後者はすぐには理解してもらえないことが多いようです。

いろいろな発表や質疑応答を聞いていると、発表者と質問者の議論がすれ違う場面にしばしば出会います。両者の意見が異なって議論になっている場合もありますが、そもそも問いが共有できていないために議論が噛み合っていないという場面もよく目にします。

特に、問いが‘新しすぎる’場合には、ごく限られた人しか「問いの本質」を理解することができず、発せられた質問やコメントの多くは論点から離れた場所をむなしく行き交うばかりということが少なくありません。
(理解されないのは発表者にも責任がある、という正論は認めた上で)「わかってもらえない」というのは、新しすぎる問いを立ててしまったひとが避けて通れない宿命でもあります。5年,10年経ってからやっと世の中がその問いに気づく、っていうことは(デザインの研究でも)あるのです。

理解してもらうための努力を怠ってよいとは思いませんが、新しい問いの価値を説明することに時間とエネルギーを使うよりも、理解してくれる人を見つけて研究や議論をさらに深めた方がいいんじゃないかと思うことがあります。特に若い人の研究では。

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おまけ:
「ごちそうさまでした。」(^^)
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