仕事ってこういうことだったのか
「仕事ってこういうことだったのか 先輩たちが教えてくれたこと」, チーム20S5・著
「仕事」についての本です。この春卒業・修了する学部生と院生のチームがインタビューを担当しています。
学生がインタビュアーをつとめたせいでしょうか、登場する‘先輩’たちの「語り口」がいわゆる一般の仕事を語るものとはちょっとちがう気がします。インタビューする20代前半の学生たちを前にして、単に自分の仕事について話すだけではなく、生き方や価値観を振り返りつつ自分で確かめながら語っているという印象を受けます。
僕がまっ先に読んだのは、映画監督/演出家の 堤 幸彦さん、次は、漆 紫穂子さん(品川女学院校長)のインタビューです。自分が興味を持った人のインタビューから読むと、読みやすいのではないかと。
就活中の学生にも、仕事について考えている20代にも、いまはすっかりプロだけどむかし20代だったひとにも。…それぞれの読み方、味わい方があるのではないかと思います。
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