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2012年6月

1からのサービス経営


初めてサービスを学ぶひと(大学生、社会人)を対象に書かれた入門書です。

事例が豊富で、無形の「サービス」の特性を理解する助けになります。
サービス・マネジメントの基本となる理論もきちんと押さえてあり、入門用テキストとして、とても良いと思います。

サービスをデザインするには、まず「サービス」を理解することから始めるのが基本でしょう。身の回りにたくさんあるので、わかった気になっていますが、「サービス」をデザインの対象としてあらためて見てみると、かなり手ごわい相手だと気づくはずです。
サービスやそのデザインを単なる流行りとしてではなく、腰を据えて勉強したい方におすすめします。

本書を読むと、ウェブ・サービスやネット系のサービスは、サービス全体の一部に過ぎないということや、モノとサービス(のデザイン)がもはや区別して考えられないこともわかると思います。

目次はこちらから(出版社のサイト):
1からのサービス経営 - 伊藤宗彦・高室裕史(編) | 碩学舎

(2012.7.8 追記)
サービス・デザインに特に役立つのは、1章 サービス経営のマネジメントと、8章 サービスによる価値創造。

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【予告】多摩美 オープンキャンパス2012

多摩美術大学 オープンキャンパス2012

2012年7月21日(土),22日(日)
9:00~16:30
予約不要、入退場自由
八王子キャンパス

毎年、6,000名以上の方々にご来場いただいています。
情報デザインコースでも、前期授業の作品展示や公開プレゼンテーション、ワークショップなど様々な企画を予定しています。

多摩美術大学|オープンキャンパス

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facebookページ:吉橋研究室/サービスデザイン ゼミ

研究室のfacebookページです。最近は、主にゼミや授業、研究に関する情報をお知らせしています。(ブログと厳密に使い分けているわけではありません。)

「いいね!」していただくとfbのウォールに情報が流れます。よろしければどうぞ。m(_ _)m

このブログの左サイドバーにも小さい‘Like Box’がひっそり設置してあるのですが、目立たないので、ちょっと大きめで宣伝してみました。(^^;

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Design Thinking, Innovation(参考資料 2012.6.11)

(大学院美術研究科 「情報デザイン特論 I 」6月11日の参考資料です。)

d.school
d.school: Institute of Design at Stanford

IDEO
IDEO | A Design and Innovation Consulting Firm

デザイン思考が世界を変える
Change by Design

発想する会社
The Art of Innovation

イノベーションの達人
The Ten Faces of Innovation

(TED)
Tim Brown urges designers to think big
Tim Brown on creativity and play
David Kelley: How to build your creative confidence

ティナ・シーリグ Tina Seelig
Stanford School of Engineering - Personnel Profile

20歳のときに知っておきたかったこと
What I Wish I Knew When I Was 20: A Crash Course on Making Your Place in the World

未来を発明するためにいまできること
inGenius: Unleashing Creative Potential

※文献は上が日本語訳、下が原書(英語)

続きを読む "Design Thinking, Innovation(参考資料 2012.6.11)"

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未来を発明するためにいまできること


「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」, ティナ・シーリグ 著, 高遠裕子 訳
(右は原書“inGenius: A Crash Course on Creativity”)

とてもおもしろかった。創造的であるとはどういうことか、深く考え実践してきた著者だからこそ書ける内容だと思う。
いわゆる「デザイン思考のワークショップ」が、イノベーション教育、起業家育成のごく一部であるということも改めて確認できた。

本書には、そのひと本人が創造的になるための方法やヒントが数多く述べられている。同時に、そのひとが(起業して)組織を率いる立場になったときに、その組織やメンバーをいかにして創造的にするかという知見も提供されている。

NHKで放送されたスタンフォード白熱教室でなぜあれほどまで言語化しやり方や意味を細かく説明していたのか、その理由が少しわかった気がする。(受講生が単に創造性を身につけるだけなら、課題をこなせば良く、過剰な説明は不要だから。)

最後に、いちばん大事なことは、この本を「読んだだけ」では決して創造的にはならないということ。本を読んで、創造性が「わかった」気になるのがいちばんあぶないんじゃないかと。
「クリエイティビティとは、頭で考えるだけでなく、実際にやってみるものだ、ということです。」と、ティナ・シーリグ教授もおっしゃってます。(^^)

関連記事:
20歳のときに知っておきたかったこと: Knowledge Design Lab.
ティナ・シーリグ スタンフォード白熱教室(DVD): Knowledge Design Lab.

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