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未来を発明するためにいまできること


「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」, ティナ・シーリグ 著, 高遠裕子 訳
(右は原書“inGenius: A Crash Course on Creativity”)

とてもおもしろかった。創造的であるとはどういうことか、深く考え実践してきた著者だからこそ書ける内容だと思う。
いわゆる「デザイン思考のワークショップ」が、イノベーション教育、起業家育成のごく一部であるということも改めて確認できた。

本書には、そのひと本人が創造的になるための方法やヒントが数多く述べられている。同時に、そのひとが(起業して)組織を率いる立場になったときに、その組織やメンバーをいかにして創造的にするかという知見も提供されている。

NHKで放送されたスタンフォード白熱教室でなぜあれほどまで言語化しやり方や意味を細かく説明していたのか、その理由が少しわかった気がする。(受講生が単に創造性を身につけるだけなら、課題をこなせば良く、過剰な説明は不要だから。)

最後に、いちばん大事なことは、この本を「読んだだけ」では決して創造的にはならないということ。本を読んで、創造性が「わかった」気になるのがいちばんあぶないんじゃないかと。
「クリエイティビティとは、頭で考えるだけでなく、実際にやってみるものだ、ということです。」と、ティナ・シーリグ教授もおっしゃってます。(^^)

関連記事:
20歳のときに知っておきたかったこと: Knowledge Design Lab.
ティナ・シーリグ スタンフォード白熱教室(DVD): Knowledge Design Lab.

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