ワークショップと学び3 まなびほぐしのデザイン
「ワークショップと学び3 まなびほぐしのデザイン」
苅宿俊文, 佐伯 胖, 高木光太郎・編
シリーズの第3巻は「まなびほぐし」をテーマとしている。
第I部 ワークショップをたちあげる
第II部 ワークショップを分析する
巻末のあとがき、佐伯胖先生による「シリーズを終えてー学び学としてのワークショップ」は示唆に富んでいる。「『まなびほぐし』と『まなびどり』で構成される佐伯の『まなび学』の概要」(p307)が語られている。
「気づく」こと、感化を通した「まなびどり」、絶えざるリフレクション(省察)など、美術大学での「まなび」と重なる点も多くとても味わい深く読んだ。
ワークショップの企画や実践に関わってるひとはもちろん、なにげなくワークショップという言葉を使っているひとも、必読の一冊でしょう。
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