かたちのみかた
「かたちのみかた」立花文穂・著
女子美術大学 芸術学部ビジュアルデザイン専攻の授業(指導:立花文穂 准教授)をもとにした本です。
デザインという行為の手前にある、観察して、体験して、感じて、考えて、かたちにする様々な経験が紹介されています。「点をみる」「石をみる」「からだをみる」「じぶんをみる」など、すばらしい実践の数々です。
こうして自分の身体の感覚や感受性のチャンネルを開くことで、創造的な「かまえ(向き合う姿勢のようなもの)」が、次第にできてくるのでしょう。
デザイン思考などいろいろな創造的な手法や方法論が知られていますが、前提(準備段階)としてこのような「かまえ」を獲得しているかどうかで、生み出される成果に大きな差が出ると思います。
(fbより一部修正して転載)
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